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【韓半島平和ウォッチ】激動の世界秩序、インド太平洋に韓国の未来ある(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
◆自由・平和・民主主義などの価値を重視すべき

韓国のインド太平洋政策はどういう内容になるべきか。まず、韓国のアイデンティティと国益に合わせて方向を設定しなければいけない。韓国は分断国であり、対外依存度が非常に高く、民主主義中堅国家で自由主義国際秩序の恩恵を受けた国だ。したがってインド太平洋地域で自由・平和・民主主義・市場経済・法治・人権など憲法と国際法の価値を増進する必要がある。

2つ目、我々がインド太平洋地域で目指す地域秩序の方向と、これを支える要素を念頭に置くことだ。インド太平洋地域の平和的発展には米国の持続的な関与、重層的地域体制を通じた規範に基づく地域秩序の構築、中国を含む地域国家の国際法と国連憲章の尊重が必須となる。我々の平和と繁栄を後押ししてきた自由主義地域秩序の維持・発展が目標であることを明確にしなければいけない。米中対立が武力衝突につながるトゥキディデスの罠を防ぐことが重要であるため、力が及ぶ範囲で域内外の国家と米中対立を緩和するために協力することが求められる。


3つ目、韓国のインド太平洋政策は包容性・弾力性・持続性・一貫性・連結性を基盤としなければいけない。原則と規範を守る限り誰にでも開放される包容性、複合危機に迅速かつ柔軟に対応する弾力性、安定性と信頼を構築できる持続性、我々が追求する原則と価値に関する言葉と行動の一貫性、多様性を統括的につなぐ連結性が必要だ。

4つ目、北朝鮮の核の脅威に対応するために韓半島(朝鮮半島)に重点を置くしかなため、我々としてはインド太平洋地域内の軍事力活用に制約がある。したがってインド太平洋政策の執行に、韓国経済の死活的利益がかかる海洋の自由のための海軍力使用は例外にすべきだが、全体的には国力の他の要素の外交・経済・情報の比率を拡大しなければいけない。

5つ目、強大国の競争による混沌の中で国益実現のための戦略的自律性を確保する努力も重要だ。米国の新孤立主義台頭の可能性と中国の民族主義的攻勢外交に備える必要がある。

6つ目、非核化を含む北朝鮮問題もインド太平洋政策の大きな枠組みで域内外の国家と共に扱うのがよい。このように地域全体を広く見ると、関連国との有機的な関係の中で政策を執行することになり、より一層実効的になるだろう。

◆限られた資源、選択と集中が必須

7つ目、中堅国家として多国間主義に対する確固たる立場を堅持しながら、気候危機、テロ、医療、環境、開発協力、貧困撲滅など地域・グローバルイシューに関するインド太平洋協力に韓国の実情と能力に合う寄与と主導権を追求しなければいけない。このために多様な事案別に構成される多国間の枠組みに参加したり直接構築することに先導的な役割をすることが要求される。限られた資源を効率的に活用するための選択と集中が重要であり、我々ができることを優先し、能力以上の欲は禁物だ。

8つ目、域内のオーストラリア・カナダ・インド・インドネシア・ベトナム・マレーシア・シンガポール・ASEANおよび域外のドイツ・英国・フランス・EUなど主要行為者と2国間レベルの密度ある複合ネットワークを構築することだ。東南アジアでは「ASEAN中心性(ASEAN centrality)」に留意し、経済的レベルを超える心の交流が形成される持続的な接近が求められる。

最後に、韓国経済の生存に必須となる自由貿易、航行の自由および経済報復からの自由を強調することだ。

今はもうインド太平洋政策が韓国の国家戦略の核心になる時だ。過去5年間の空白を埋めるための集中的な努力が必要だ。広範囲の領域が関連するだけに、有機的な政策立案のために政府全体レベルの作業団を構成して臨むのがよい。政策の持続性を担保するため、野党と学界・市民社会との連係も軽視してはいけない。包括的で実効的なインド太平洋政策を通じたグローバル中枢国家の目標達成を期待する。

申ガク秀(シン・ガクス)/法務法人世宗顧問/元外交部次官/リセットコリア外交安保分科委員


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