韓国軍の合同参謀本部によると、13日午後10時30分から1時間50分間、北朝鮮の軍用機およそ10機が戦術措置線を越えて南に飛行した。軍は北朝鮮の軍用機が速い速度で南侵する状況に対応し、軍事境界線(MDL)と西海(ソヘ、黄海)北方限界線(NLL)の20-50キロ北側上空に戦術措置線を設定している。北朝鮮の軍用機がこれを侵犯する場合、韓国軍は直ちに戦闘機を出動させて対応する。キム・ヒョンチョル元空軍参謀次長は「北は軍用機が戦術措置線を越えれば我々がどう対応するかをよく知っている」とし「にもかかわらず最近空軍力を誇示しているのは、さまざまな形態で軍事的意志を示唆しようという意図がある」と分析した。
編隊飛行ではなく、それぞれ異なる軍用機が東西各地で飛行禁止区域に接近したのも注目すべき部分だ。西部の内陸では飛行禁止区域北側5キロ(MDL北側25キロ)まで、東部内陸では飛行禁止区域北側7キロ(MDL北側47キロ)まで、西海ではNLL北側12キロまで接近した後、北側に引き返した。9・19軍事合意を巧妙に避ける挑発を敢行したということだ。
北朝鮮の無差別挑発、武力示威を強めて戦時並み南侵訓練の可能性(2)
編隊飛行ではなく、それぞれ異なる軍用機が東西各地で飛行禁止区域に接近したのも注目すべき部分だ。西部の内陸では飛行禁止区域北側5キロ(MDL北側25キロ)まで、東部内陸では飛行禁止区域北側7キロ(MDL北側47キロ)まで、西海ではNLL北側12キロまで接近した後、北側に引き返した。9・19軍事合意を巧妙に避ける挑発を敢行したということだ。
北朝鮮の無差別挑発、武力示威を強めて戦時並み南侵訓練の可能性(2)
この記事を読んで…