低エネルギー区間超伝導加速装置。[写真 韓国科学技術情報通信部]
重イオン加速器は重いイオンを高速で加速した後に標的物質に衝突させて、これまで発見されいないかあるいは自然状態で存在しないさまざまな希少同位元素を生成してその特性を研究する施設だ。
ビーム引き出し試験の成功はRAONが目標にしていた性能通り作動するかどうかを確認した初めての関門だった。同時に極低温設備、中央制御装置など加速器の運営に必要な必須諸般装置と連係した性能も確認したという意味もある。
RAONは2010年から概念設計を始めて昨年5月に施設の建設を完工した。低エネルギー区間超伝導加速装置は同年12月に設置が完了した。ここには1兆5183億ウォン(約1558億円)が投入された。
研究所は来年3月に低エネルギー加速装置(計54基の加速モジュール)試運転を目標に加速試験区間を段階的に広めながらビーム引き出し試験を続けていく予定だ。今回は計54基の加速モジュールのうち先端部5基の加速モジュールに対して最初のビーム引き出し試験を行った。
ホン・スンウ研究所長は「世界最高水準の希少同位元素加速器に向かう最初の段階に成功した」とし「来年3月までに段階的に行われる低エネルギー全体区間ビーム試運転も計画通り行われるように努力する」と述べた。
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