日本のマスコミが10日報じたところによると、1972年、日本航空機「よど号」を乗っ取り、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に渡った元赤軍派メンバー9人のうち残る4人全員が日本に帰国することを決めた。帰国の時期は確定していないが、日本警視庁・公安部はメンバーらが帰国し次第、逮捕する方針を固めた。
これで32年ぶりに「よど号ハイジャック事件」が解決され、北朝鮮の日本人拉致(らち)疑惑の真相も糾明される可能性が高まった。ほか5人の赤軍派のうち3人はすでに死亡、2人は日本・カンボジアでそれぞれ逮捕され、日本で服役している。
日本政府内では「北朝鮮は、米国のテロ支援国家リストからの解除、日本からの経済支援を望んで、これらの帰国を許可したもようだ」との見方が出ている。
日本のマスコミによると、日本の民間団体である救援連絡センターの山中幸男事務局長は、最近、平壌(ピョンヤン)で小西隆裕(57)・赤木志郎(54)など、よど号ハイジャック犯4人に会い「日本への帰国のための渡航申請書」を受け取った後、9日、日本に戻った。
4人は「米国が北朝鮮をテロ支援国家として非難する上、我々を利用しようとするため、帰国を決心した」とし「帰国の後、処罰を受けるとしても甘受する」を示したものと伝えられた。
これで32年ぶりに「よど号ハイジャック事件」が解決され、北朝鮮の日本人拉致(らち)疑惑の真相も糾明される可能性が高まった。ほか5人の赤軍派のうち3人はすでに死亡、2人は日本・カンボジアでそれぞれ逮捕され、日本で服役している。
日本政府内では「北朝鮮は、米国のテロ支援国家リストからの解除、日本からの経済支援を望んで、これらの帰国を許可したもようだ」との見方が出ている。
日本のマスコミによると、日本の民間団体である救援連絡センターの山中幸男事務局長は、最近、平壌(ピョンヤン)で小西隆裕(57)・赤木志郎(54)など、よど号ハイジャック犯4人に会い「日本への帰国のための渡航申請書」を受け取った後、9日、日本に戻った。
4人は「米国が北朝鮮をテロ支援国家として非難する上、我々を利用しようとするため、帰国を決心した」とし「帰国の後、処罰を受けるとしても甘受する」を示したものと伝えられた。
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