韓国国内の新型コロナ再流行が落ちつく中、新規感染者数が１万人台序盤まで減少した。

中央防疫対策本部は３日０時基準で一日の新型コロナ新規感染者数を１万２１５０人、累計２４８３万１７６１人と明らかにした。この日の新規感染者数は前日（２万３５９７人）より１万１４４７人少ない。１週間前（先月２６日、１万４１５４人）比で２００４人減、２週間前（先月１９日、１万９３８５人）比で７２３５人減。月曜日発表基準では今回の再流行の初期だった７月４日（６２４２人）以来１３週ぶりの最少水準。

先月２７日からこの日まで１週間の一日の新規感染者数は３万９４１０人→３万６１３９人→３万８６４人→２万８４９７人→２万６９６０人→２万３５９７人→１万２１５０人で、一日平均２万８２３１人。


この日の新規感染者のうち海外からの入国は１３２人で、前日（２４６人）より１１４人少ない。海外から入国した感染者数が１００人台となったのは７月１１日（１７１人）以来８４日ぶり。新型コロナ感染者数の全般的な減少傾向のほか、１日から海外入国者の入国前後の新型コロナ検査義務がすべて解除された点が影響を及ぼしたものとみられる。国内での感染は１万２０１８人だった。

この日０時基準で重症者数は３６１人で、前日（３５３人）より８人増えた。死亡者数は２０人で、直前日（４４人）より２４人減少した。死亡者は８０代以上が１１人（５５．０％）、７０代が６人、６０代が２人、５０代が１人だった。

０時基準で重症病床の稼働率は２０．４％（１８０１床のうち３６８床使用）、在宅治療中の感染者は１６万４９５３人。