韓国与党「国民の力」の尹相ヒョン(ユン・サンヒョン)議員は23日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の不適切発言問題に関連して、米国のジョー・バイデン大統領も記者会見中に暴言を吐いたことがあると言って防御に出た。
尹議員はこの日記者団に送ったメールで「MBC(文化放送)など報道機関と一部の野党が尹大統領の私的対話録音内容のうち『台無しになれば』の部分を『バイデン』とねつ造して報道および批判したが、そのバイデン大統領は今年1月ホワイトハウス記者会見中にFOX(フォックス)ニュース記者のインフレ関連の質問を受けて『What a stupid son of bitch!』と不適切な言葉をつぶやいている」とした。
当時バイデン大統領は記者会見直後、FOXニュースのピーター・ドゥーシー記者が「中間選挙でインフレは障害になると思うか」と尋ねると、小さな声で「インフレは素晴らしい。なんというばかなクソ野郎だ」と答えていた。
尹議員は「私的な対話でもなく、正式な記者会見の途中で出てきた言葉だが、大きな波紋もなくハプニングとして終わった」とし「野党とメディアもそのくらいのものだと思って、これくらいでやめにするのが国益のためだ」とした。
尹議員は「まして今回の録音騒動は周辺の雑談や騒音が飛び交う私的な対話の中から飛び出してきた一言だ。それをまるで大型外交事故のように膨らませて歪曲(わいきょく)した」とし「大統領の失敗を党派的利益のために報道するのは次元の異なる話」と主張した。
あわせて「国益を害するため報道を自制する必要がある」としながら「国の品格と国益は大統領の責任が最も大きいが、野党とメディアも劣らず大きな責任を負っているという事実を自覚しなければならない」と付け加えた。
これに先立ち尹大統領は21日(現地時間)、バイデン大統領が主催した「グローバルファンド財政公約会議」を終えて会議場を後にしながら「国会でこのXXらが承認しなければ、『バイデンが』恥ずかしくてどうにもならない」と話しているような場面がカメラに捉えられて大きな論争を生んだ。
その後、大統領室は「音声を改めて聞くと『バイデン』でなく『台無しになれば』と言っている」とし、尹大統領の発言がバイデン大統領と米議会を狙ったものではなく韓国野党に対する懸念に言及したものだと説明した。
尹議員はこの日記者団に送ったメールで「MBC(文化放送)など報道機関と一部の野党が尹大統領の私的対話録音内容のうち『台無しになれば』の部分を『バイデン』とねつ造して報道および批判したが、そのバイデン大統領は今年1月ホワイトハウス記者会見中にFOX(フォックス)ニュース記者のインフレ関連の質問を受けて『What a stupid son of bitch!』と不適切な言葉をつぶやいている」とした。
当時バイデン大統領は記者会見直後、FOXニュースのピーター・ドゥーシー記者が「中間選挙でインフレは障害になると思うか」と尋ねると、小さな声で「インフレは素晴らしい。なんというばかなクソ野郎だ」と答えていた。
尹議員は「私的な対話でもなく、正式な記者会見の途中で出てきた言葉だが、大きな波紋もなくハプニングとして終わった」とし「野党とメディアもそのくらいのものだと思って、これくらいでやめにするのが国益のためだ」とした。
尹議員は「まして今回の録音騒動は周辺の雑談や騒音が飛び交う私的な対話の中から飛び出してきた一言だ。それをまるで大型外交事故のように膨らませて歪曲(わいきょく)した」とし「大統領の失敗を党派的利益のために報道するのは次元の異なる話」と主張した。
あわせて「国益を害するため報道を自制する必要がある」としながら「国の品格と国益は大統領の責任が最も大きいが、野党とメディアも劣らず大きな責任を負っているという事実を自覚しなければならない」と付け加えた。
これに先立ち尹大統領は21日(現地時間)、バイデン大統領が主催した「グローバルファンド財政公約会議」を終えて会議場を後にしながら「国会でこのXXらが承認しなければ、『バイデンが』恥ずかしくてどうにもならない」と話しているような場面がカメラに捉えられて大きな論争を生んだ。
その後、大統領室は「音声を改めて聞くと『バイデン』でなく『台無しになれば』と言っている」とし、尹大統領の発言がバイデン大統領と米議会を狙ったものではなく韓国野党に対する懸念に言及したものだと説明した。
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