尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領
朱院内代表はこの日、当選後初めて開いた党の院内対策会議で「その間、何度か政府・与党協議を開き、定期国会100大立法課題を選定して発表するなど、民生政策イシューを主導しようと努力したが、いくつかの党内外の事情でこうした法案・政策が効果的に国民に伝えられなかったという指摘がある」とし、このように述べた。
続いて「大統領が外交活動中の時は、与野党が政争を自制し、特に大統領の歴訪活動について批判するのを控えてきた」とし「しかし民主党が、しかもエリザベス2世英女王の葬儀への出席と弔問のために行った大統領について、あれこれと度が過ぎる根拠のない批判をし、強く懸念される」と話した。
また「民主党も数カ月前までは与党であり、大統領の外交がどのような意味を持つかをよく知っているはずだが、外交活動中にも大韓民国全体を代表する外交選手に対する応援と礼儀を守ることを願う」と強調した。
24日まで5泊7日の日程で金建希(キム・ゴンヒ)夫人と海外訪問中の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は19日(現地時間)、エリザベス2世英女王の葬儀に出席した後、米ニューヨークに移動し、20日に国連総会で基調演説をする。
一方、朱院内代表は国会年金改革特別委員長職を兼任すると明らかにした。朱院内代表は会議後、記者らに対し「公務員年金改革特別委委員長の経験がある私が引き受け、時間を工面して年金改革を共にしていく」とし「年金改革は持続的にしなければならないため、専門性と意志を持つ議員らが長くすることが重要だ」と述べた。そして「民主党が執権した過去5年間は何もしなかったが、年金改革に関連して主導的にしようということは非常に歓迎できることだ」と話した。
国防委所属の申源シク(シン・ウォンシク)議員が西海(ソヘ、黄海)韓国公務員射殺、脱北漁民強制送還などに関連して文在寅(ムン・ジェイン)前大統領の国政監査証人出席を要求したことについては「より詳細に調べ、前職大統領礼遇の側面などを総合的に検討して(立場を)申し上げる」と明らかにした。
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