尹錫悦大統領と金建希夫人が7日間の日程で英国、米国、カナダを訪問するため18日午前にソウル空港で空軍1号機に搭乗し手を振っている。[写真 大統領室写真記者団]
この日午後6時、英国王チャールズ3世が開催したレセプションに出席した尹大統領は1時間ほど行事が開かれたバッキンガム宮殿に留まって各国首脳と挨拶を交わした。この中には2019年即位後初の海外訪問地である英国を訪れた日本の天皇皇后両陛下もいたという。大統領室高位関係者は「レセプションには全世界の王家の会合とみまごうかのような多くの国々の王室と友好国の首脳が出席していた」とし「米国のジョー・バイデン大統領夫妻と遭遇して挨拶すると『すぐ国連で会おう』と話した」と伝えた。あわせて「徳仁天皇やスペイン国王フェリペ6世をはじめ、ヨルダン・ブルネイ・ベルギー・デンマークなどの王室から多くの人々が出席していた」と付け加えた。この関係者は続いて「非常に多くの人々が出席していたため、特定の人と長く話ができなかった」としながら「(徳仁天皇とも)遭遇して歓談したという表現が正確で、挨拶を交わした」と付け加えた。