韓国産業通商資源部の安徳根(アン・ドクグン)通商交渉本部長(右)が7日、ワシントンDCの米通商代表部(USTR)でキャサリン・タイ代表と握手を交わしながら挨拶をしている。[写真 産業通商資源部]
尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府で復元した韓米同盟の基盤が揺らぐ危険もある。今年5月の韓米首脳会談で両国は安保・経済同盟から技術・価値まで共有する「グローバル戦略同盟」へと韓米同盟がアップグレードされたと宣言した。韓国は主要貿易パートナーである中国の反発を押し切ってインド太平洋経済枠組み(IPEF)に参加し、韓国大企業は先を争って米国現地に大規模投資をすると発表した。今年米国の雇用に最も多く寄与した外国企業は韓国だ。韓国企業は対米投資で3万5000件の雇用を米国に創出した。米国が価値同盟の韓国と雇用を最も支えている韓国企業に不意打ちを食らわせたといえる。
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