官民協議会では代位弁済の具体案として被害者の同意が必要ない並存的債務引受に対する議論が行き交った。写真は2日に光州で強制徴用被害者である李春植さんに会った外交部の朴振(パク・チン)長官。[写真 共同取材団]
代位弁済は2019年に当時の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長の提案により法案まで発議されたが、被害者側と市民団体の激しい反発を乗り越えられず霧散した「失敗した解決策」に当たる。その後被害者側が日本企業の賠償を強制するために要請した現金化命令まで差し迫った点で状況は3年前より一層尖鋭で複雑になった。財源確保方式、弁済時期と方法、日本側との後続交渉など各段階で予想される核心争点を探ってみた。
強制徴用解決策回り回って…韓日企業が拠出した資金による賠償に傾く(2)
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