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韓国報勲処「KBS、韓国軍のベトナム戦争民間人虐殺を事実化…極めて遺憾」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
国家報勲処は4日、ベトナム戦争に参戦した韓国軍の「民間人虐殺疑惑」を提起したKBS(韓国放送公社)の報道に対し、「偏向的放送」として遺憾を表した。

報勲処はこの日の立場文で、最近KBSが「時事メンタリー追跡」番組でベトナム戦争に参戦した韓国軍を扱ったことについて「ベトナム戦争参戦有功者の激しい反発と共に大規模な抗議集会が続いている状況」とし、このように明らかにした。

報勲処は「ベトナム戦争参戦有功者の支援と名誉宣揚を管掌する主務部処として深い遺憾を表し、次の通り公正な放送を促す」とし、関連内容が現在訴訟中であるだけに少なくとも訴訟当事者間の反論権が保障されるべきだと要求した。


また「公営放送のKBSは一部のベトナム人の主張に放送時間の大部分を割愛し、ベトナム戦争参戦有功者側の反論権を十分に保障しなかった」とし「報勲処はベトナム戦争参戦有功者全体の名誉が大きく失墜する状況がもたらされたことに深い遺憾を表す」とした。

さらにKBSに対し、ベトナム戦争参戦有功者側の十分な反論権を保障する追加放送の編成を促した。報勲処は「今後もベトナム戦争参戦有功者の名誉が毀損されないよう国防部およびベトナム戦争参戦者会などと必要な対応をしていく」と明らかにした。



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