米海兵隊の多連装ロケット「ハイマース」の発射場面 写真=米海兵隊
1日の台湾中央通信社、台湾ニュースなどによると、台湾軍は米国からM109A6パラディン自走砲(曲射砲)を導入する計画を撤回し、2027年までにハイマース18基以上を追加で導入し、計29基のハイマースを確保することにした。
また台湾軍は米国から地対地弾道ミサイルATACMS(エイタクムス)を84基を導入する案を進める。これは当初計画していたエイタクムス導入基数より60基以上多い。
台湾軍はハイマースとエイタクムスの導入規模を増やす代わりに、M109A6パラディン自走砲40両を導入する計画を撤回した。
台湾軍のハイマース大量購買計画は、ハイマースがウクライナ軍の対ロシア戦争で威力を発揮しているという判断に基づく決定だ。
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