韓国元大統領秘書室長「チョ・グク元法務部長官の妻、ヘルニアで下肢麻痺…法務行政、ここまで残忍にはなれないはず」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
2022.09.01 10:30
文在寅(ムン・ジェイン)政府で大統領秘書室長を務めていた任鍾皙(イム・ジョンソク)氏は先月31日、「ソウル拘置所に収監中の情景芯(チョン・ギョンシム)元教授が直ちに手術を受けられるように措置を講じるよう尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に要求する」と明らかにした。
任氏はこの日、フェイスブックに「情氏はすでに2カ所以上の椎間板が潰れてヘルニアを引き起こし、激しい狭窄症で下肢麻痺(まひ)につながり、足を引きずるという深刻な状況に置かれている」と説明した。
任氏は「複数の総合病院で行われた検査結果」としながら「1カ所はすぐに手術をするように勧告を受け、もう1カ所はすぐに入院して治療をして手術をしなければならないという判断を下した」と強調した。
続いて「このような状況にもかかわらず、法務部は手術のための一時的な刑執行停止要請を拒否している」とし「何かの施しや特恵を望んでいるわけではない。国民の生命と人権を保護するべき当たり前の責務を尽くしてほしいと正当に要求している」と記した。
続いて「大韓民国の法務行政はここまで残忍なわけがない」とし「大韓民国は先進国だ。国民は誰しも保護を受ける権利があり、政府はその権利を保護する義務がある国だ」とした。
あわせて「韓東勲(ハン・ドンフン)法務部長官に指示して情氏が一日でも早く鎮痛剤をやめて手術を受けられるようにすぐに措置を講じるように改めて(尹大統領に)強く要求する」と付け加えた。
情氏側は先月1日、「椎間板の破裂および狭窄、下肢麻痺に対する迅速な手術などが必要」とし、ソウル中央地検に刑執行停止を申請したが受け入れられなかった。
情氏は今年6~7月ごろ、拘置所の中で何度も転倒していた。先月22日に裁判が終了してから検査を受けた結果、椎間板が破裂して迅速な手術が必要だと医療陣から勧告を受けたという。
情氏は裁判の過程でも何度も健康問題を訴えた。2020年1月と今年1月に2度裁判部に保釈を申請したが、証拠隠滅が懸念されるなどの理由で受け入れられなかった。
情氏は子女入試不正などの容疑で懲役4年の実刑が確定して服役している。この他にも息子の生活記録簿を虚偽記載し、インターン証明書を虚偽で発給を受けた容疑などでチョ・グク元法務部長官と共にソウル中央地裁で1審の裁判を受けている。
任氏はこの日、フェイスブックに「情氏はすでに2カ所以上の椎間板が潰れてヘルニアを引き起こし、激しい狭窄症で下肢麻痺(まひ)につながり、足を引きずるという深刻な状況に置かれている」と説明した。
任氏は「複数の総合病院で行われた検査結果」としながら「1カ所はすぐに手術をするように勧告を受け、もう1カ所はすぐに入院して治療をして手術をしなければならないという判断を下した」と強調した。
続いて「このような状況にもかかわらず、法務部は手術のための一時的な刑執行停止要請を拒否している」とし「何かの施しや特恵を望んでいるわけではない。国民の生命と人権を保護するべき当たり前の責務を尽くしてほしいと正当に要求している」と記した。
続いて「大韓民国の法務行政はここまで残忍なわけがない」とし「大韓民国は先進国だ。国民は誰しも保護を受ける権利があり、政府はその権利を保護する義務がある国だ」とした。
あわせて「韓東勲(ハン・ドンフン)法務部長官に指示して情氏が一日でも早く鎮痛剤をやめて手術を受けられるようにすぐに措置を講じるように改めて(尹大統領に)強く要求する」と付け加えた。
情氏側は先月1日、「椎間板の破裂および狭窄、下肢麻痺に対する迅速な手術などが必要」とし、ソウル中央地検に刑執行停止を申請したが受け入れられなかった。
情氏は今年6~7月ごろ、拘置所の中で何度も転倒していた。先月22日に裁判が終了してから検査を受けた結果、椎間板が破裂して迅速な手術が必要だと医療陣から勧告を受けたという。
情氏は裁判の過程でも何度も健康問題を訴えた。2020年1月と今年1月に2度裁判部に保釈を申請したが、証拠隠滅が懸念されるなどの理由で受け入れられなかった。
情氏は子女入試不正などの容疑で懲役4年の実刑が確定して服役している。この他にも息子の生活記録簿を虚偽記載し、インターン証明書を虚偽で発給を受けた容疑などでチョ・グク元法務部長官と共にソウル中央地裁で1審の裁判を受けている。
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