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日本政府、11月の海上自衛隊70周年観艦式に7年ぶり韓国を招待

ⓒ 中央日報日本語版

2015年韓国海軍創設70周年記念の大韓民国観艦式の様子。[写真 中央フォト]

日本政府が11月に開かれる海上自衛隊創設70周年国際観艦式に韓国海軍を招待したと23日に正式に発表した。

松野博一官房長官はこの日の定例会見で、11月の海上自衛隊創設70周年国際観艦式に韓国を招いたと明らかにした。2015年から7年ぶりだ。

「観艦式」は、海上自衛隊がおおむね3年に一度、他国の海軍の艦艇を招いて実施しており、海上自衛隊の創設70年となる今年は11月に神奈川県沖の相模湾で、規模を拡大した「国際観艦式」として20年ぶりに行う予定だ。


松野官房長官は西太平洋海軍シンポジウムのすべての加盟国を招くことが基本立場だとし、「地域の平和と安定に寄与するために実施するもので、ロシア以外の全加盟国を招待しており、そこには韓国も含まれている」と話した。

2019年の自衛隊観艦式には韓日関係悪化などを考慮して韓国軍を招かなかった。この時の観艦式は台風の影響で中止になったが、韓国軍は招待を受けられなかった。2018年12月に発生した自衛隊哨戒機へのレーダー照射をめぐる問題、強制徴用問題などが影響を与えたとみられる。

松野官房長官はこうした問題がまだ解決されていない中で韓国を招くのが適切かとの質問に「日韓関係における現状を考えて総合的に判断をして、招待をするという判断に至った」と答えた。



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