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プーチン大統領、側近の娘の死亡に「卑劣で残酷な犯罪」

ⓒ 中央日報日本語版

ウラジーミル・プーチン大統領

ロシアのプーチン大統領は、側近だったアレクサンドル・ドゥーギン氏の娘がモスクワで車両爆発事故で死亡したことを受け、22日怒りと哀悼の意を表す声明を発表した。

プーチン大統領は同日、クレムリン宮のホームページに掲載した声明を通じて、まずドゥーギン氏と夫人に哀悼の意を表した。

続いて「卑劣で残酷な犯罪は親切で愛おしく、開かれた心を持つ、明るくて才能のある娘ダリヤ氏の人生を中断させた」と話した。


同時に、「記者であり従軍特派員、科学者、哲学者として彼は正直に国民と祖国に仕え、愛国者になることが何を意味するのかを証明した」と故人をたたえた。

これに先立って、ダリヤ氏が搭乗した車両は土曜日だった20日夕方、モスクワ郊外の高速道路に進入していた途中で突然炎に包まれて爆発した。ダリヤ氏はその場で即死した。

特に、事故車両は元々父親の所有と知られ、今回の爆発攻撃の標的はダリヤ氏でなくアレクサンドル・ドゥーギン氏だったとロシア官営メディアは指摘した。



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