21日、中国中央気象台が発表した高温警報気象図。45℃に迫る異常高温が今後1週間続くことで電力難が続くと中国メディアが懸念を示した。[ 中国中央気象台 キャプチャー]
猛暑は電力制限の供給をもたらした。水資源が豊富な四川は電力の80%を水力発電で補う。干ばつで川の水が底をつき、水力発電はすでに保守的集計でも50%以上減少した。すると四川・重慶政府は民生用電力確保を掲げ工業用送電を制限した。14日から制限送電を始めた重慶は工業用電気を民間に譲歩する案を17日0時から25日まで8日間実施中だ。その後も気温の変化状況によって延長の可能性も示唆した。
45度の猛暑に「扇風機もつけられない」…灯が消えた中国成都の不満爆発(2)
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