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日本政府、北ミサイル対応のため新型イージス艦に長射程巡航ミサイル搭載を検討

ⓒ 中央日報日本語版

今年1月11日、北朝鮮が東海(トンへ、日本名・日本海)に弾道ミサイルと推定される飛翔体を発射した。

日本政府が今後建造する新型イージス艦2隻に地上目標物を打撃できる長射程巡航ミサイルを搭載する方向で調整していると、読売新聞が16日報じた。

日本政府は2年前の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備断念を受けた代替案として、イージスシステム搭載艦2隻を建造することにした。

現在日本が保有する海上自衛隊イージス艦8隻は沖縄県の尖閣諸島(中国名・釣魚島)を含む海域で活動する半面、イージスシステム搭載艦は常時東海(トンヘ、日本名・日本海)で北朝鮮のミサイル警戒にあたることを想定している。


イージスシステム搭載艦には米国企業から購入するレーダーSPY7と巡航ミサイル迎撃用SM6の搭載が決定した。ミサイルの場合、陸上自衛隊の12式地対艦誘導弾を巡航ミサイルに改良し、射程距離を1000キロまで伸ばす。

同紙は日本政府が年末までに国家安全保障戦略など3件の安保関連文書を改定し、自衛隊の「反撃能力」の保有を打ち出す方向で調整しているとし、東海で常時活動するイージス艦に長射程巡航ミサイルを搭載すれば抑止力の強化につながると説明した。



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