15年が過ぎても「いまは少女時代」だった。
5日に7作目のアルバムでカムバックしたガールズグループ少女時代はちょうど15年前のデビュー日から叫んできたスローガンを変わりなく叫んだ。2017年に10周年を迎えてリリースした6作目の『Holiday Night』から5年ぶりの完全体でのあいさつだった。
この日ソウル市内のホテルで開かれたカムバック記念記者懇談会に参加した少女時代のメンバーは久しぶりのグループ活動に対するわくわく感を隠すことができなかった。メンバーのティファニーは「8月になれば少女時代の季節だが、15周年に新作アルバムで会えてうれしい」と話し、ユリは「8月を『少女時代の月』にする」と覚悟を固めた。
◇5年ぶりカムバック…「デビュー曲思い出させるよう依頼」
「15周年記念なのでより心血を注いだ」(テヨン)という今回の7作目『FOREVER1』は同名のタイトル曲を含め多様なジャンルの新曲10曲が収録された。リーダーのテヨンは「メンバーの意見もたくさん込められたギフトセットのようなアルバム」と紹介した。
タイトル曲『FOREVER1』はデビュー曲『Into The New World』を作った作曲家Kenzieが作詞・作曲した曲で、清涼なメロディに「私たちきっと永遠にいよう」「私たちは永遠」などの歌詞で15周年記念の意味を加えた。これに先立ち公開されたティーザー映像では『Into The New World』のイントロメロディが借用された部分が公開され郷愁を刺激したりもした。
アルバムのこうしたディテールはすべてメンバーが出した意見から始まった。テヨンは「(『FOREVER1』は)Kenzieさんに依頼ではない依頼をするようにお願いしたオーダーメード制作曲。大切な人たちに永遠の愛を表現する歌詞で、いまの少女時代ができる内容のようだ」と説明した。スヨンは「初めてKenzieさんにお願いする時にきっちりと『Into The New World』を思い出させる部分があれば良いと依頼した。『Into The New World』の歌詞は時間が過ぎてさまざまな意味で解釈される曲のようだ。(『FOREVER1』が)第2の『Into The New World』のような曲になれば良いだろう」と話した。
◇長寿の秘訣?「少女時代が少女時代が好きだから」
ティファニーとスヨンはそれぞれ収録曲の作詞作曲にも参加した。強いドラムビートが印象的な4曲目の『Villain』はティファニーが作曲してスヨンが歌詞を書いた曲で、ティファニーは「これまでの明るい少女時代を愛する人たちも多かったが、『ダーク少女時代』のボーカルとダンスパフォーマンスを印象づける曲を作りたかった」と話した。スヨンは「最近は私たちが前に活動した時代とは違い、自分の主観が明確な、個性があるキャラクターが愛される時代に変わったようだ。事実上個性が最も明確なキャラクターは少女時代ではないのか(笑)。私たちのメンバーが持っているサベージな部分をVillainというキャラクターに溶け込ませた」と紹介した。
各自のソロ活動も活発にしている8人のメンバーが5年ぶりのアルバムで帰ってくるまでの過程は順調ではなかった。昨年14周年記念カムバックを考慮したりもしたが、「もう少し余裕をもってしっかりとしたアルバムを作りたい」(スヨン)という理由で活動を1年先送りした。Wonder Girls、KARA、2NE1など少女時代と同時代に活動した第2世代ガールズグループのほとんどはかなり前に解散し、少女時代は事実上現存する「最長寿ガールズグループ」になった。少女時代メンバーのうちティファニー、スヨン、ソヒョンはSMエンターテインメントと再契約しておらず所属事務所が違う。
こうした中でも15周年アルバムで再び再集合できたのはすべてメンバーの意志のおかげだった。ティファニーは「5年前には『別の会社なのにどうして集まれるだろうか』と思った。その時純粋な気持ちで『私たちさえ決心すればできる』といったが、本当にその気持ちを5年間維持し、ファンに(約束を)守ることができたようでうれしい」と話した。テヨンも少女時代の「長寿の秘訣」に対し、「少女時代が少女時代のファンであるようだ」という答を出した。
「実際女性8人の意見をひとつにまとめるのはスムーズではありません。しかし少女時代がとても好きで守りたいという共通した気持ちがありました。結局目的が同じだったためにこの瞬間まで来られたようです。それが長寿の秘訣です」(笑)。
5日に7作目のアルバムでカムバックしたガールズグループ少女時代はちょうど15年前のデビュー日から叫んできたスローガンを変わりなく叫んだ。2017年に10周年を迎えてリリースした6作目の『Holiday Night』から5年ぶりの完全体でのあいさつだった。
この日ソウル市内のホテルで開かれたカムバック記念記者懇談会に参加した少女時代のメンバーは久しぶりのグループ活動に対するわくわく感を隠すことができなかった。メンバーのティファニーは「8月になれば少女時代の季節だが、15周年に新作アルバムで会えてうれしい」と話し、ユリは「8月を『少女時代の月』にする」と覚悟を固めた。
◇5年ぶりカムバック…「デビュー曲思い出させるよう依頼」
「15周年記念なのでより心血を注いだ」(テヨン)という今回の7作目『FOREVER1』は同名のタイトル曲を含め多様なジャンルの新曲10曲が収録された。リーダーのテヨンは「メンバーの意見もたくさん込められたギフトセットのようなアルバム」と紹介した。
タイトル曲『FOREVER1』はデビュー曲『Into The New World』を作った作曲家Kenzieが作詞・作曲した曲で、清涼なメロディに「私たちきっと永遠にいよう」「私たちは永遠」などの歌詞で15周年記念の意味を加えた。これに先立ち公開されたティーザー映像では『Into The New World』のイントロメロディが借用された部分が公開され郷愁を刺激したりもした。
アルバムのこうしたディテールはすべてメンバーが出した意見から始まった。テヨンは「(『FOREVER1』は)Kenzieさんに依頼ではない依頼をするようにお願いしたオーダーメード制作曲。大切な人たちに永遠の愛を表現する歌詞で、いまの少女時代ができる内容のようだ」と説明した。スヨンは「初めてKenzieさんにお願いする時にきっちりと『Into The New World』を思い出させる部分があれば良いと依頼した。『Into The New World』の歌詞は時間が過ぎてさまざまな意味で解釈される曲のようだ。(『FOREVER1』が)第2の『Into The New World』のような曲になれば良いだろう」と話した。
◇長寿の秘訣?「少女時代が少女時代が好きだから」
ティファニーとスヨンはそれぞれ収録曲の作詞作曲にも参加した。強いドラムビートが印象的な4曲目の『Villain』はティファニーが作曲してスヨンが歌詞を書いた曲で、ティファニーは「これまでの明るい少女時代を愛する人たちも多かったが、『ダーク少女時代』のボーカルとダンスパフォーマンスを印象づける曲を作りたかった」と話した。スヨンは「最近は私たちが前に活動した時代とは違い、自分の主観が明確な、個性があるキャラクターが愛される時代に変わったようだ。事実上個性が最も明確なキャラクターは少女時代ではないのか(笑)。私たちのメンバーが持っているサベージな部分をVillainというキャラクターに溶け込ませた」と紹介した。
各自のソロ活動も活発にしている8人のメンバーが5年ぶりのアルバムで帰ってくるまでの過程は順調ではなかった。昨年14周年記念カムバックを考慮したりもしたが、「もう少し余裕をもってしっかりとしたアルバムを作りたい」(スヨン)という理由で活動を1年先送りした。Wonder Girls、KARA、2NE1など少女時代と同時代に活動した第2世代ガールズグループのほとんどはかなり前に解散し、少女時代は事実上現存する「最長寿ガールズグループ」になった。少女時代メンバーのうちティファニー、スヨン、ソヒョンはSMエンターテインメントと再契約しておらず所属事務所が違う。
こうした中でも15周年アルバムで再び再集合できたのはすべてメンバーの意志のおかげだった。ティファニーは「5年前には『別の会社なのにどうして集まれるだろうか』と思った。その時純粋な気持ちで『私たちさえ決心すればできる』といったが、本当にその気持ちを5年間維持し、ファンに(約束を)守ることができたようでうれしい」と話した。テヨンも少女時代の「長寿の秘訣」に対し、「少女時代が少女時代のファンであるようだ」という答を出した。
「実際女性8人の意見をひとつにまとめるのはスムーズではありません。しかし少女時代がとても好きで守りたいという共通した気持ちがありました。結局目的が同じだったためにこの瞬間まで来られたようです。それが長寿の秘訣です」(笑)。
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