専門家パネルの報告書は法的拘束力はないが、安保理や加盟国が対北朝鮮制裁を違反した団体および個人に新たな制裁を科す根拠となる。同紙によると、報告書には北朝鮮が爆発装置実験と共に豊渓里(プンゲリ)核実験場(咸鏡北道吉州郡)で地下トンネル掘削を再開した事実も含まれた。また、寧辺(ヨンビョン)核施設で核分裂性物質の生産能力を高度化したことも把握された。報告書は国名に言及せずに「2つの加盟国の分析で、6月上旬時点で北朝鮮の核実験準備が最終段階に入った」とも明らかにした。
北朝鮮の爆発装置実験と関しては、以前に大統領室でも似た発言があった。金泰孝(キム・テヒョ)国家安保室第1次長は5月25日、北朝鮮の核実験準備動向に関するブリーフィングで、「豊渓里核実験場と別の場所で7回目の核実験を準備するための核爆発装置作動試験をすることが探知されている」と述べた。
北朝鮮の爆発装置実験と関しては、以前に大統領室でも似た発言があった。金泰孝(キム・テヒョ)国家安保室第1次長は5月25日、北朝鮮の核実験準備動向に関するブリーフィングで、「豊渓里核実験場と別の場所で7回目の核実験を準備するための核爆発装置作動試験をすることが探知されている」と述べた。
この記事を読んで…