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韓国野党議員「李容洙さんを国会の地面で引きずり回した? ペロシ議長にも欠礼」

ⓒ 中央日報日本語版

日本軍慰安婦被害者の李容洙さん

韓国野党「共に民主党」の朴用鎮(パク・ヨンジン)議員は、米国のナンシー・ペロシ下院議長に会おうとしていた「日本軍慰安婦」被害者の李容洙(イ・ヨンス)さん(94)が警護員の阻止で倒れたことに対して「ひどい、茫然自失とした」とし、有りないことだと批判した。

朴議員は4日午後、SNSを通じて「李さんが国会の地面に引きずり回されている写真を見て茫然自失とした」と指摘した。

続いて「国会警護処が自分たちの任務を遂行したというが、車椅子に座っていた90代の老人という点を勘案すれば、ペロシ議長が米議会で慰安婦決議案を通過させた当事者だった点で残念で、見るに堪えない出来事」としながら国会警護処が「保安と警護よりも重要なことがある」点を知るべきだと強調した。


また、これは「この日国会を訪問して『慰安婦決議案の通過を誇らしく思う』と述べたペロシ下院議長にもかえって欠礼になる出来事」としながら、繰り返し遺憾を表明した後、「李容洙さんのけがが大きいものでなかったことを願願う」とした。

日本軍慰安婦問題国際司法裁判所回付推進委員会によると、李さんはこの日午後12時20分ごろ、国会サランチェでペロシ議長に会うために待機していた。この日午前11時50分ごろに国会を訪問して金振杓(キム・ジンピョ)国会議長と1時間ほど会談して共同メディア発表を終えたペロシ議長がサランチェに到着すると、国会事務局の警護員は動線確保のために李さんの車椅子を無理に移動させた。この過程で李さんは乗っていた車椅子から落ちて手を負傷した。



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