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韓国国防長官「GSOMIA正常化が必要…時期は総合的に検討」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

1日、ソウル汝矣島(ヨイド)の国会で開かれた国防委員会全体会議で発言する李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官 [国会写真記者団]

韓国の李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防部長官が2019年に終了が決定した韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について「正常化が必要だ」と述べた。

李長官は1日、国会国防委員会全体会議に出席し、「GSOMIAに関連して検討されていることはあるのか」という金永培(キム・ヨンベ)共に民主党議員の質問に対し、「GSOMIAの正常化は必要だとみている」とし「時期を急ぐのか、それとも韓日関係を大きな枠で見ながらするのか、総合的に検討しながらする」と答えた。

「日本の輸出規制は解決されておらず、屈従外交に近い」という金議員の主張に対しては、「屈従外交の姿ではなく(正常化の)方向性がいつかは我々の国益にプラスになるため」と話した。


これに先立ち2018年、韓国大法院(最高裁)が強制徴用被害者に対する日本企業の賠償責任があるという判決を出すと、日本は2019年、輸出管理の優遇対象国「グループA(旧ホワイト国)」から韓国を排除することにした。これに対応する措置として韓国政府は2019年8月22日、GSOMIA終了を決定して日本に通知した。

李長官は北朝鮮の核・ミサイルに対する韓日の探知能力に関連し「(北が)いかなる形態でどこまで発射するかによって我々が優位であることも、日本が優位であることもある」と説明した。

李長官は就任後、陸海空参謀総長をすべて交代させたことについて、「陸軍士官学校の先輩の金龍顕(キム・ヨンヒョン)警護処長が影響力を行使したのでは」という金議員の質問に対し「3つ星以上は私が推薦した。(他の)指示はなかった」と答えた。



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