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「朝鮮戦争で戦死した父を追憶する空間…韓国人に感謝」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

26日、「追慕の壁」で開かれた追悼行事に出席し、遺族と記念撮影をする韓国の朴敏植(パク・ミンシク)国家報勲処長。 [写真=国家報勲処]

米国の首都ワシントンの韓国戦争(朝鮮戦争)参戦勇士記念公園で26日(現地時間)に会ったベス・ビンセントさん(70)は「追慕の壁」に刻まれた父の名前に触れながら涙を浮かべた。戦闘機のパイロットだった父の故メルビン・エリザ・クローバー空軍中尉が操縦していた戦闘機は1952年10月14日、北朝鮮地域で交戦中に墜落し、遺体は見つからなかった。


ビンセントさんは「追慕の壁」が完工したと聞いて、中部ミズーリ州の小都市ウォレントンから夫、孫娘と一緒に2日間かけて車でワシントンを訪れた。ビンセントさんの孫は「祖母が曽祖父を見たい時、写真を取り出して触れること以外にもできることが生じた」と話した。




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