専門家は性犯罪が発生した場所に関心を集中するよりも、社会の性認知感受性全般を点検すべきだと指摘する。性認知感受性は社会のジェンダー文化と性の役割に対する観点に影響を受ける。性認知感受性の不足を個人の問題として済ませるべきではないということだ。オ教授は「大学内の監視カメラ拡大、校内出入り規制などは根本的な解決方法にならない」と批判した。こうした措置は大学内の性暴力を予防できても、場所が変わるだけで性犯罪自体を防ぐことはできないということだ。ペ教授も「大学は性犯罪発生後に後続措置を取るところではなく、性犯罪発生前の事前教育に注力すべきところ」とし「事件が発生する前から正しい性価値観を形成するための教育機関の役割に忠実でなければいけない」と話した。
◆若者に「尊重と同意」の積極的教育が必要
韓国20代男性の53% 「キスは性関係に同意したこと」…大学の性暴力が危険レベル(1)
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