慶尚南道巨済の大宇造船海洋玉浦造船所第1ドック。超大型原油運搬船の進水作業が中断された状態だ。[写真 大宇造船海洋]
A社は造船業労働者が働けるよう作業場に踏み台を設置・解体する仕事を請けおっており、造船所内のほぼすべての工程に投入される。ところが先月2日に大宇造船海洋下請け企業労組である民主労総金属労組巨済(コジェ)・統営(トンヨン)・固城(コソン)造船下請け支会がストに入ってから元請けである大宇造船海洋から受注する作業量が急減した。A社は仕事が減ると、10人がすべき仕事を13人~15人で分け勤務時間も減らした。だが廃業が予告された8月からは仕事が最初からゼロになったという。
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