韓国大統領室が13日、文在寅(ムン・ジェイン)政権であった脱北漁民強制送還当時の写真に関連し、「亡命意思を明らかにしたのに強制送還したとすれば、これは反人道的、反倫理的犯罪行為だ」と批判した。
大統領室の姜仁仙(カン・インソン)報道官はこの日午前、龍山(ヨンサン)大統領室で記者会見し、「尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権は自由と人権の普遍的価値を回復するためにこの事件の真実を一つ一つ究明する」とし、このように明らかにした。
続いて「亡命の意思を明らかにしたにもかかわらず強制的に北に送還したとすれば、これは国際法と憲法を共に違反する反人道的・反倫理的犯罪行為だ。これに対する真相究明が必要な理由」と述べた。
さらに「2019年11月7日午後3時に板門店(パンムンジョム)に到着した脱北漁民2人が北への送還を拒否する場面がそのまま写真にあるが、なんとかして引き渡されないよう抵抗する姿は『亡命の意思が全くなかった』という文在寅政権の説明とあまりにも異なる」と指摘した。
統一部は12日、脱北漁民送還当時の写真10枚を公開した。公開された写真には、縄で縛れて眼帯をされた脱北漁民2人が板門店に到着してから北朝鮮側に引き渡されるまでの状況が写っている。
軍事境界線の前で上体を下げながら軍事境界線を越えまいと強く抵抗する場面もあった。この過程でこの脱北者が横に倒れ、政府関係者らが起こす姿もあった。
ただ大統領室は、「今回の脱北者送還写真の公開は西海(ソヘ、黄海)公務員襲撃事件と共に文在寅政権を狙ったものなのか」という質問には一線を画した。
大統領室の関係者は「尹錫悦政権は国民の生命と安全の保護、自由、人権、普遍的価値の回復に基づいて動いているのであり、前政権を狙ったものではない」と述べた。
送還漁民が同僚16人を殺害して北朝鮮を脱出したという指摘については「その人たちがどういう人であるかよりも、ひとまず越えてきて亡命の意思を明らかにしたのなら、正当な手続きと過程が踏まれたかが重要な関心事」と明らかにした。
亡命意思を明らかにした北朝鮮漁民が脱北した当時、文在寅政権は船上で同僚16人を殺害したという事実などに言及し、「殺人など重大な非政治的犯罪者の場合は保護対象でない」などの理由で迅速に送還を決定した。
大統領室の姜仁仙(カン・インソン)報道官はこの日午前、龍山(ヨンサン)大統領室で記者会見し、「尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権は自由と人権の普遍的価値を回復するためにこの事件の真実を一つ一つ究明する」とし、このように明らかにした。
続いて「亡命の意思を明らかにしたにもかかわらず強制的に北に送還したとすれば、これは国際法と憲法を共に違反する反人道的・反倫理的犯罪行為だ。これに対する真相究明が必要な理由」と述べた。
さらに「2019年11月7日午後3時に板門店(パンムンジョム)に到着した脱北漁民2人が北への送還を拒否する場面がそのまま写真にあるが、なんとかして引き渡されないよう抵抗する姿は『亡命の意思が全くなかった』という文在寅政権の説明とあまりにも異なる」と指摘した。
統一部は12日、脱北漁民送還当時の写真10枚を公開した。公開された写真には、縄で縛れて眼帯をされた脱北漁民2人が板門店に到着してから北朝鮮側に引き渡されるまでの状況が写っている。
軍事境界線の前で上体を下げながら軍事境界線を越えまいと強く抵抗する場面もあった。この過程でこの脱北者が横に倒れ、政府関係者らが起こす姿もあった。
ただ大統領室は、「今回の脱北者送還写真の公開は西海(ソヘ、黄海)公務員襲撃事件と共に文在寅政権を狙ったものなのか」という質問には一線を画した。
大統領室の関係者は「尹錫悦政権は国民の生命と安全の保護、自由、人権、普遍的価値の回復に基づいて動いているのであり、前政権を狙ったものではない」と述べた。
送還漁民が同僚16人を殺害して北朝鮮を脱出したという指摘については「その人たちがどういう人であるかよりも、ひとまず越えてきて亡命の意思を明らかにしたのなら、正当な手続きと過程が踏まれたかが重要な関心事」と明らかにした。
亡命意思を明らかにした北朝鮮漁民が脱北した当時、文在寅政権は船上で同僚16人を殺害したという事実などに言及し、「殺人など重大な非政治的犯罪者の場合は保護対象でない」などの理由で迅速に送還を決定した。
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