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インド洋探査船舶の韓国人40代女性船員、ドアに挟まったまま死亡…重大災害法調査

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

純粋な韓国の技術で作って海底8000メートルまで探査可能な大型海洋科学調査船「イサブ」。于山国〔鬱陵島(ウルルンド)〕を韓国の領土に編入させた新羅将軍・異斯夫(イ・サブ)の名前を付けた。[中央フォト]

インド洋海上船舶で海洋研究機関所属の韓国人40代女性船員が事故で亡くなり、労働当局が重大災害処罰法を違反したかどうか調査を始めた。

7日雇用労働部によると、5日午後3時30分ごろ(現地時間)インド洋で探査中だった海洋科学調査船「イサブ」号で船員A氏(42)がドアの間に挟まって遺体で発見された。

韓国海洋科学技術院所属であるA氏は油圧式水密戸の作動点検作業を行っていたところ、事故に遭ったことが分かった。イサブは純粋な韓国の技術で作って海底8000メートルまで探査可能な大型海洋科学調査船だ。


韓国海洋科学技術院は重大災害処罰法の適用対象となる。今年1月27日から施行された重大災害処罰法は一定規模以上の事業場で勤労者の死亡など重大産業災害が発生すれば、事故を予防するための義務を果たさなかった事業主・経営責任者などを処罰することができる。

労働部は事故の原因を調べると同時に韓国海洋科学技術院側が重大災害処罰法を違反したかどうかを調べている。



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