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韓国、月曜日基準で6週間ぶりに最多感染…政府「全国民4回目の接種を議論中」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

新型コロナ選別診療所 キム・ソンテ記者

新型コロナ新規感染者が6000人台となって月曜日発表基準で6週間ぶりに最も多かった。当局は「流行状況に合わせて全国民を対象にした4回目の接種時期などを議論中」とし「不確実性が大きく、接種戦略を確定することが難しい状況」と説明した。

4日、中央防疫対策本部はこの日0時基準で新型コロナ新規感染者が6253人増えて累積1839万5864人だと明らかにした。月曜日発表基準では5月23日(9971人)以降6週間ぶりに最高だ。過去3週間月曜日に感染者が3000人台を維持していたが、この日急に増えて増加の兆しが著しくなった。

14週連続で減少傾向を見せた流行規模は先週から反騰の兆しを見せ始めた。先月28日から一週間一日新規感染者数は9894人→1万455人→9591人→9528人→1万715人→1万59人→6253人へと一日平均9499人となった。直前週(6月21日~27日)7063人より2400人ほど増えた。


嘉泉(カチョン)大学吉(キル)病院感染内科のオム・ジュンシク教授は「時間が経つにつれ、ワクチンあるいは自然免疫が落ち、距離の確保措置もほとんど緩和されて拡散が続いている」と見通した。嘉泉大学医大予防医学科のチョン・ジェフン教授は「事実上増加傾向に反転されたと見た方が良い」と話した。政府はもし再流行が始まれば、一日最大20万人の感染者が発生する可能性があると見通した。

4回目の接種範囲と時期をめぐり専門家の意見が分かれるというのが防疫当局の説明だ。現在4回目の接種対象は60歳以上高齢層と免疫低下者、療養病院・施設など感染脆弱施設の入院・入所・従事者だ。当局はいつ全国民対象に拡大しなければならないのかなどを競技中だが、高齢層でも接種率が高くない。4日0時基準で60歳以上の4回目の接種率は31.2%にとどまる。

時点も問題だ。防疫当局関係者は「最近、ファイザー・モデルナ社がオミクロン株変異に合わせた改良ワクチンを作ったが、この新しいワクチンがいつごろ国内に入るかも変数の中の一つ」と話した。当局は当分流行の推移を見ながら接種計画を議論する計画だ。

高麗(コリョ)大学九老(クロ)病院感染内科の金宇柱(キム・ウジュ)教授も「4回目の接種対象は今の60代以上という基準を維持する方に向かってもよいと思う」と話した。ただし「今後の流行状況に備えるためには医療体系から整えられるべきだ」とし、「これに先立って、政府はワンストップ診療が可能な医療機関を拡大するといったが、実際の現場では穴が多い。これを早急にく整備する必要がある」と話した。



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