「すごい、マジですごい」

先週日曜日夜、フランス・パリで開かれたセリーヌ２０２３春夏メンズファッションウィーク現場。ファッション専門メディアＷＷＤはショーに参加し俳優エディ・レッドメインの言葉を借りて現場の熱い雰囲気をこのように伝えた。

ファッションショー会場をコンサート会場に作った主人公はＢＴＳ（防弾少年団）のＶ（キム・テヒョン）、ＢＬＡＣＫＰＩＮＫ（ブラックピンク）のリサ、俳優パク・ボゴムだった。３人は２４日専用機に乗って金浦（キンポ）を離れてパリに到着し、２６日（現地時間）フランス・パリのパレ・ド・トーキョー／現代創造サイトで開かれたセリーヌファッションショーに参加した。


ファッションショーの現場に到着した彼らがバルコニーに上がって手を振ると、会場前で待っていた数千人のファンが叫び声を上げた。外信によると、ＬＶＭＨのベルナール･アルノー会長とＬＶＭＨファッショングループのシドニー・トレダノ最高経営者（ＣＥＯ）も爆発的な反応に驚いて携帯電話をもって現場を撮影した。

Ｖはセリーヌのクリエーティブディレクター、 エディ・スリマン氏から個人的に招待されてパリを訪れたことが分かった。 エディ・スリマン氏はディオールオム、イヴ・サン＝ローランで活躍した世界的なファッションデザイナーだ。リサはセリーヌのグローバルアンバサダー（広報大使）として昨年フランス・ニスで開かれた２０２２ＳＳセリーヌファッションショーではランウェーに上がったこともある。

この日、現場の雰囲気はソーシャル・ネットワーキング・サービス（ＳＮＳ）にそのまま続いた。ツイッターで「リサＸセリーヌ」「テヒョンＸセリーヌ」などのハッシュタグが人気検索語として登場し、ティクトクでも同じハッシュタグで掲載された映像が数千万回の再生回数を記録した。Ｖのインスタグラムに同日上がってきたセリーヌ関連掲示物には１２００万個以上の「いいね」が押された。

今回の２０２３春夏パリメンズファッションウィークは本格的に社会的距離の確保を緩和して以降開かれた初めてのグローバルファッションイベントで国内のセレブの活躍が特に目立った。最近、映画『ベイビー・ブローカー』公開以降活発な活動をしている俳優カン・ドンウォンもルイ・ヴィトンの新たなグローバルアンバサダーに選ばれ、２３日開かれたルイ・ヴィトン２０２３春夏メンズショーに参加した。昨年、ロエベのグローバルアンバサダーに抜擢された歌手ヒョナも歌手ＤＡＷＮとともに２５日に開かれたロエベ２０２３春夏コレクションに参加した。


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