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韓国前国家情報院長「尹大統領がバイデン大統領のノールック握手で屈辱? そんな写真撮る記者が問題」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

朴智元(パク・チウォン)前国家情報院長

バイデン米大統領が29日にスペイン国王主催の歓迎晩餐会場での団体写真撮影の際に尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と握手する場面をめぐり一部では「ノールック握手」議論が出てきた。



これに対し朴智元(パク・チウォン)前国家情報院長は「バイデン大統領が忙しくそうしたもの。(そのような握手を)代表的に最も多くしたのが多分金大中(キム・デジュン)元大統領だろう」と話した。朴前院長は金大中政権時代に大統領秘書室長を務めた。


朴前院長は30日午前にCBSラジオのニュース番組に出演し、「バイデン大統領が無礼だったのではないのか」「屈辱的でなのではないのか」という質問に、「私はそうではないと考える」としてこのように話した。

朴前院長は「バイデン大統領も政治家ではないのか。私を含め(政治家は)いつも忙しい。なので握手しながら次の人を見つめるもの」と説明した。

特に朴前院長は金大中元大統領に言及し、「私たち(青瓦台)秘書室でどうかそれ(ノールック握手)はほどほどにしてほしいと直接あるいは書面で報告書を出してても(金前大統領は)またそのようにする」と話した。

彼は「せっかちさからノールック握手のような行動が出るもの。そのような写真を撮る記者が問題」と付け加えた。

尹大統領の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議出席については「尹大統領がNATO首脳会議に行く時、私は中国問題が台頭するので行かなかったら良いだろう、しかし行ったため中国問題に対しては慎重な態度を見せた方が良いと申し上げた。現在までNATO首脳会議では尹大統領もとても成功したようだ」と評した。

また「なぜなら韓米日首脳会談も成功的で、特に韓日首脳会談は実現しなかったが3回言葉を交わした。NATO首脳会議参加後中国とはどのように関係を設定していき貿易を増大させるか、また日本ともどのように良い韓日関係を作り出すのかなどをやっていくのが韓国政府がすべきこと」と話した。

尹大統領と同行した金建希(キム・ゴンヒ)夫人について、「ファーストレディのファッションは国格でありその国を象徴するメッセージであり政治だ。見たところ金夫人が他のファーストレディとともに撮った写真も負けずに良かった。とても誇らしく感じた」と話した。



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