◆民主党「確実な情報はもともと一度だけ言及」
しかし事件当時の国会国防委員会所属の民主党議員らは「よく知らないために提起する疑惑」と反論した。中央日報と電話をした元陸軍大将の金炳周(キム・ビョンジュ)議員は盗聴内容で「越北」が一度だけ登場したことについて「軍でする無線報告は確実なことを一度だけ話す。無線交信はいつでも盗聴される可能性があり何度も話さない。むしろ確実でない場合に『再送付を願う』などと何度か言及する」と強調した。
民主党幹事だった黄熙(ファン・ヒ)議員は「当時国防部が国防委に報告する時、我々も疑って鋭く質問した。そしていくつかの根拠から我々も納得することになった。当時、国民の力幹事だった韓起鎬(ハン・ギホ)議員も越北だと言った」と主張した。
国防委員長だった安圭佰(アン・ギュベク)民主党議員は「SIには盗聴だけがあるのではなくヒューミント(人的情報)やテキント(技術的情報)などいろいろある。そのような情報を総合的にみて判断する」とし「SIは韓米共同資産であり米国も同意した内容」と述べた。合同参謀本部の初期の判断が変わったのもSIの情報が追加で確保された結果だというのが、民主党の主張だ。
◆与党「大統領記録物公開協議に着手しよう」
国民の力は疑惑提起の強度を高め、文在寅政権の関係者に矛先を向けている。TFは「越北という判断に職権乱用があるという相当な状況を発見した」とし「TF活動終了時点に国民の力レベルで関係者を刑事告発するしかない」と述べた。ただ、河議員は「告発対象に文在寅前大統領が含まれるのか」という質問に対し「ファクトがないのに告発することはない」と答えた。
国民の力の権性東院内代表はこの日、TFが国会で主催した遺族招請懇談会で「大韓民国の公務員が公務遂行中に北に殺害されただけでなく『越北』として罵倒された」とし「誰の指示でどんな経緯でこのようなことが生じたのか、遺族はもちろん国民全員が知らなければいけない」と述べた。
権院内代表は「依然として真実は封印されている」とし「禹相虎(ウ・サンホ)民主党非常対策委員長が大統領指定記録物に対する閲覧に同意すると明らかにした。一日も早く公開のための両党間の協議手続きに着手することを望む」と話した。禹委員長は22日、大統領記録物の公開に関連し「我々の立場では公開を避ける理由はない」と語った。
韓国与党「公務員を『越北』にした状況確保」 野党「よく知らず疑惑提起」(1)
しかし事件当時の国会国防委員会所属の民主党議員らは「よく知らないために提起する疑惑」と反論した。中央日報と電話をした元陸軍大将の金炳周(キム・ビョンジュ)議員は盗聴内容で「越北」が一度だけ登場したことについて「軍でする無線報告は確実なことを一度だけ話す。無線交信はいつでも盗聴される可能性があり何度も話さない。むしろ確実でない場合に『再送付を願う』などと何度か言及する」と強調した。
民主党幹事だった黄熙(ファン・ヒ)議員は「当時国防部が国防委に報告する時、我々も疑って鋭く質問した。そしていくつかの根拠から我々も納得することになった。当時、国民の力幹事だった韓起鎬(ハン・ギホ)議員も越北だと言った」と主張した。
国防委員長だった安圭佰(アン・ギュベク)民主党議員は「SIには盗聴だけがあるのではなくヒューミント(人的情報)やテキント(技術的情報)などいろいろある。そのような情報を総合的にみて判断する」とし「SIは韓米共同資産であり米国も同意した内容」と述べた。合同参謀本部の初期の判断が変わったのもSIの情報が追加で確保された結果だというのが、民主党の主張だ。
◆与党「大統領記録物公開協議に着手しよう」
国民の力は疑惑提起の強度を高め、文在寅政権の関係者に矛先を向けている。TFは「越北という判断に職権乱用があるという相当な状況を発見した」とし「TF活動終了時点に国民の力レベルで関係者を刑事告発するしかない」と述べた。ただ、河議員は「告発対象に文在寅前大統領が含まれるのか」という質問に対し「ファクトがないのに告発することはない」と答えた。
国民の力の権性東院内代表はこの日、TFが国会で主催した遺族招請懇談会で「大韓民国の公務員が公務遂行中に北に殺害されただけでなく『越北』として罵倒された」とし「誰の指示でどんな経緯でこのようなことが生じたのか、遺族はもちろん国民全員が知らなければいけない」と述べた。
権院内代表は「依然として真実は封印されている」とし「禹相虎(ウ・サンホ)民主党非常対策委員長が大統領指定記録物に対する閲覧に同意すると明らかにした。一日も早く公開のための両党間の協議手続きに着手することを望む」と話した。禹委員長は22日、大統領記録物の公開に関連し「我々の立場では公開を避ける理由はない」と語った。
韓国与党「公務員を『越北』にした状況確保」 野党「よく知らず疑惑提起」(1)
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