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「BTSのメッセージと現代美術の出会い」…ARMY自ら企画した特別展開催=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

「Beyond the Scene」 [トータル美術館提供]

BTS(防弾少年団)のファン「ARMY」が自主的に企画した現代美術展が開かれる。

20日、ソウル鍾路区平倉洞(チョンノグ・ピョンチャンドン)にあるトータル美術館は「第3回BTSグローバル学際間学術大会」と関連した特別展「Beyond the Scene」を来月1日から31日まで開催すると明らかにした。

この学術大会はARMYで構成された「国際BTS研究共同体」(ISBS)と韓国外国語大セミオシス研究センターが共同主催し、来月14~16日に韓国外国語大で開かれる。


学術大会と連携した展示ではBTSの歌と活動を7つのキーワード(アイデンティティ、多様性、記憶、連帯、日常、環境、未来)で再構成し、これに合う現代美術作家の作品を公開する。

参加作家はキム・キラ、ノ・セファン、ムン・ソンシク、ムン・ソンシク、パク・ギョンジン、パン・アンドリ、プ・ジヒョン、ソ・ドンジュ、アン・ギュチョル、エローアイルランド(チーム)、ウォン・ソンウォン、イ・テソン、イ・イェスン、チョン・ナファン、チョン・ミョンウン、チョン・ボウォン、チョン・ヨンドゥ、ジン・ヨンソン、チェ・ギチャン、チェ・デジン、チェ・ジェフン、クリプトン(ファン・スギョン、ヨム・インファ)ら22人だ。

BTSのアルバムタイトルや歌詞、抜粋された演説文などは展示作品をつなぐ核心要素として作動し、BTSの歌詞と現代美術が自然に交わるようにしていると美術館は説明した。

あわせて作曲家であり指揮者であるヘンリー・チョンはBTSの曲に入っているクラシック・モチーフとしてARMYに捧げる音楽『Suit for ARMY』を作曲して今回の展示のテーマミュージックとして献呈した。

『春の日』のミュージックビデオ(MV)を分析した映像で有名なイタリアのARMY、アンジェラ・プルヴィレンティ(Angela Pulvirenti)さんは「防弾の世界観を理解する方法」という新しい映像作業を公開する予定だ。

今回の展示のタイトル「Beyond the Scene」は芸術作品を鑑賞するにあたり、目に見えるものやその向こう側のストーリーまで見ようという意味であり、防弾少年団(BTS)の英文イニシャルともリンクしている。



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