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【コラム】第一歩を踏み出すヌリ号、韓国宇宙開発の飛躍への信号弾(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

15日、全南高興(チョンナム・コフン)のナロ宇宙センター第2発射台で韓国型発射体(KSLV-2)ヌリ号が起立されている場面。連続撮影後編集した写真だ。[写真 韓国航空宇宙研究院]

韓国の初の独自技術宇宙発射体「ヌリ号」の2回目の発射が先送りされている。先週、秒速12メートルの激しい風で、高さ47メートルのヌリ号の起立と電気および酸化剤と燃料を供給するアンビリカル・タワーの作業に深刻な安全性が懸念され一日先送りされ、翌日にはヌリ号の起立後発射準備に向けた事前点検の過程で酸化剤タンク内部のレベルセンサーに問題が見つかりもう一度延期された。幸いに問題は単なるセンサー不良と結論が出たため、天気問題さえよければ21日打ち上げが可能だという。ヌリ号の打ち上げがハッピーエンドで終わることができるか、それとももう一つの試行錯誤を経て成功に向かった旅程を続けるかまだ分からない。だが、昨年10月2%物足りなかった1回目の打ち上げの経験を考えると、今回の2回目の打ち上げは結局成功するだろうと専門家は予測している。

純粋な韓国産技術発射体ヌリ号の開発過程は「ナロ号」の開発に遡る。2009年ナロ号の初めての打ち上げでのペアリングの分離失敗、2010年1段飛行区間での爆発事故を乗り越え、2013年かろうじて3回目の試みのすえに打ち上げに成功した。ナロ号はロシアの経済的困難の中でかろうじて成立した韓露協力を通じて、ロシアの1段液体ロケットと韓国の2段固体ロケットを結合する形で開発した。宇宙発射体の最も重要な1段エンジンがロシア製だったため、韓国の宇宙発射体だと呼ぶには多少無理があったというのも事実だ。

だが、ヌリ号は1段液体エンジンをはじめとするすべての部品が純粋な国内技術で開発された。1957年人類最初の宇宙発射体「スプートニク」が発射されて65年が過ぎて「真のメイド・イン・コリア(Made in Korea)」の発射体が誕生し、韓国の発射体で韓国の衛星を打ち上げて宇宙探査を実現できる宇宙自立を実現するようになるわけだ。


宇宙開拓の始まりと終わりは宇宙発射体と言っても過言ではない。人類最初の人工衛星「スプートニク1号」は大陸間弾道ミサイル(ICBM)を改造した発射体だった。人類最初の宇宙人ユーリイ・ガガーリン氏はボストーク1号、人類最初の有人月面着陸を実現したニール・アームストロング氏はロケット「サターンV」がなかったとすれば任務完遂が不可能だった。宇宙でのすべての業績は宇宙発射体の開発の歴史だ。人間が重力を抜け出すのはそれだけ難しいことだ。数多くの事故や失敗があったにもかかわらず人類は絶え間ない挑戦を通じて宇宙を征服してきた。

人類の宇宙開拓を開いてきた宇宙発射体は核兵器など大量破壊兵器の運搬手段と見なされ、国家間技術移転や部品輸入が不可能だ。最近のように国際分業が円滑で、他国から部品や技術を自由に取り引きできる状況でエンジンはもちろん、素材部品まで100%自国産製品で開発せざるを得ない、非常に珍しい分野だ。韓国が誇る半導体分野も海外からの装備輸入が70%以上で、スマート電気車バッテリーなども相当な素材や構成品が外国産だが、これをおかしいと思う人はない。しかし、宇宙発射体は例外だ。そのため、宇宙発射体の開発最初の段階にかなり多くの時間と費用を投じなければならない。

宇宙発射体の保有国は依然としてきわめて少ないが、最近宇宙発射体は急速に進化している。ヌリ号が1.5トン衛星を600~800キロの低軌道に投入できる性能をもつ反面、米国スペースXの「ファルコンヘビー」は低軌道に64トン、静止軌道に27トンを投入できるほど高性能だ。それだけでなく、イーロン・マスク氏はスペースXのファルコン9を通じて再使用発射体時代を開いてかつての発射費用を画期的に削減して宇宙を経済性のある領域に作った。実際に、1キロ当あたり宇宙搭載体の打ち上げ費用は「スペースシャトル」の5万4500ドル(約735万円)から「アリアン5」9167ドル、「プロトン」4320ドル、「ファルコン9」2720ドル、そしてファルコンヘビーは1400ドルまで急激に安くなっている。米航空宇宙局(NASA)は2040年までに低軌道に1キロ当たり数十ドル水準に引き下げることを長期目標として設定した。


【コラム】第一歩を踏み出すヌリ号、韓国宇宙開発の飛躍への信号弾(2)

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