露海軍艦(左)と米海軍艦が接近した場面の写真
日本防衛省の発表を引用し、ロシア海軍ミサイル駆逐艦と護衛艦の軍艦5隻が前日午後、沖縄本島と宮古島の間の海域を通過し、太平洋から東シナ海に進入したと伝えた。日本海上自衛隊の護衛艦と哨戒機がこれらロシア軍艦が東シナ海に入ったのを確認した。
ロシアは6月に入って太平洋で各種軍艦40余隻を動員した大規模な訓練を実施すると発表した。防衛省の関係者はこれらロシア軍艦が訓練に参加したとみているとし、今回、日本列島に接近して長期間航行した目的を分析する一方、警戒と監視を続けていると明らかにした。
一方、16日には中国海軍情報収集艦など軍艦2隻が本州と北海道の間の津軽海峡を東進して太平洋に出るのを海上自衛隊が確認した。中国軍艦2隻は13日と15日にかけてミサイル駆逐艦、護衛艦と共に大韓海峡(対馬海峡)を経て東海(トンヘ、日本名・日本海)に入った。
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