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北朝鮮軍による射殺事件、韓国公務員の遺族「文前大統領を告発する」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「明確な理由も分からないまま父は越北者という烙印を押され、私と母、弟は越北者の家族になって苦しみました。父が越北者ではないという叫びに背を向けずに聞いてくださった尹大統領に感謝の意を伝えます。最近になって父の死を知った弟をケアし、この苦しみに最後まで一緒にしてくださった方々への感謝を忘れません」。母親は息子の声を代わりに伝えた。


イさんの遺族はこの日、記者会見を開き、「同じ集団がこれまで主張してきた越北が、証拠不足で22カ月ぶりに完全に変わった」とし「苦痛の時間を過ごした遺族と疑問を抱く国民に(海警と国防部が)納得できる釈明をしなければいけない」と声を高めた。これに先立ち海洋警察と国防部は16日、北朝鮮軍の銃撃で死亡した海洋水産部の公務員が当時、自ら北朝鮮に渡ったと断定できる根拠を発見できなかった、と明らかにした。捜査当局は「現実逃避の目的で北に渡ったと推定される」とした従来の発表と相反する結論を出しながらも、具体的な根拠については言葉を控えた。



北朝鮮軍による射殺事件、韓国公務員の遺族「文前大統領を告発する」(2)

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