15日の「ヌリ号」発射台起立および固定作業 [写真=航宇研]
韓国航空宇宙研究院(航宇研)は15日にヌリ号を組立棟から発射場に移した後、17日まで問題のレベルセンサー点検作業を行った。研究陣はレベルセンサーの問題の原因を大きく電線、信号ボックス、センサーの問題とみて点検を進めた。16日には比較的点検が容易な電線と信号ボックスを点検し、これらの部分は正常と判断した。16日に行った点検現況ブリーフィングで、航宇研のコ・ジョンファン韓国型発射体開発本部長は「電気線と信号ボックスではなくレベルセンサーの問題なら、1段目と2段目の連結部分を分離する必要があり時間が必要だ」と説明した。
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