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韓国人20人のうち19人が新型コロナの抗体保有

ⓒ 中央日報日本語版
韓国中央防疫対策本部は14日、全国16の広域自治体で10歳以上の国民健康栄養調査参加者1612人を対象に1~4月に実施した新型コロナウイルス抗体陽性率調査で、抗体陽性率が94.9%と調査されたと明らかにした。

抗体陽性率は新型コロナウイルスのS抗原とN抗原に結合する抗体を保有しているかを確認する方式で行われる。S抗体は自然感染とワクチン接種ともに反応し、N抗体は自然感染にだけ反応する。

全期間の調査対象者のうちS抗体陽性者は94.9%の1530人、N抗体陽性者は15.0%の241人と現れた。


中央防疫対策本部はこれについて「市中感染者が持続的に増加するにつれ自然感染による抗体陽性者だけでなく未診断感染者も増加したと判断される」と説明した。ただ今回の調査は月ごとに調査地域が異なり、規模も少なく対象者の年齢が10歳以上と設定されており、国民全体を代表するには限界がある。

国立保健研究院のクォン・ジュンウク院長はこの日の会見で、抗体の持続期間について「教科書的には自然感染による抗体は6カ月以上続くとみる。細部グループ別に現在研究調査が進められている」と説明した。



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