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韓国サッカー「レジェンド」柳想鉄氏、すい臓がん死去1周忌…哀悼続く

ⓒ 中央日報日本語版

ソウル蚕室(チャムシル)総合運動場主競技場で中央日報のインタビューに応じた柳想鉄(ユ・サンチョル)前仁川ユナイテッド監督。 中央フォト

昨年6月7日、韓国サッカーのレジェンドとして記憶されている柳想鉄(ユ・サンチョル)氏がすい臓がんで死去した。あれから1年が過ぎた2022年6月、韓国サッカー界と国民が柳想鉄氏を哀悼している。

韓国プロサッカー選手協会の李根鎬(イ・グノ)会長は7日、「2002韓日ワールドカップ(W杯)20周年を迎えて、柳監督を懐かしく思う。韓国サッカーの歴史そのものという人だった」とし「今でも私たちのそばにいるような気がする。最後までグラウンドを離れずチームを率いた姿は永遠に記憶されるだろう」と述べた。

柳氏が活躍したプロサッカー球団の蔚山現代は蔚山文殊(ムンス)サッカー競技場内のS8エリアの「献身と記憶の壁」の前に柳氏を追悼する空間を設けた。韓国代表だった柳氏は蔚山現代で計9シーズン、142試合に出場、1996年と2005年にKリーグ優勝に貢献し、2005年に蔚山で選手生活を終えた。


一方、6日に大田(テジョン)ワールドカップ競技場で開催された韓国代表-チリ代表のサッカー親善試合では「忘れないYOU」というカードセクションが注目を集めた。7日に1周忌を迎える2002韓日W杯4強神話の主役、柳氏を追悼するものだった。

大韓サッカー協会の関係者によると、カードセクションは柳氏のほか、3年前に死去したピム・ファーベーク元監督をはじめ、韓国サッカーのために献身したサッカー界関係者と(顕忠日を迎えて)すべての殉国烈士を追悼する意味が込められていたという。



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