ドイツ大使のミハイル・ライフェンシュトゥル氏が今月18日、ドイツ大使館で中央日報とのインタビューに応じている。[写真 ウ・サンジョ記者]
◆駐韓欧州大使連続インタビュー(3) ミハイル・ライフェンシュトゥル在韓独国大使
「国際法に違反するロシアのウクライナ侵攻は正当化することはできず長引く理由もない。ドイツをはじめ、自由陣営はロシアが国際社会とウクライナの要求を満たさない限り制裁緩和を口にはしない」
18日、ソウル中区(チュング)在韓ドイツ大使館で会ったドイツ大使のミハイル・ライフェンシュトゥル氏は「プーチンはウクライナを侵攻しないといううそに続き『ウクライナの脱ナチス化』という虚偽主張を繰り返している」と語り始めた。戦争直前まで紛争抑止に消極的という批判を受けたドイツは、侵攻勃発後はノルドストリーム2のパイプライン放棄などロシアに対する制裁措置で断固たる立場を取り、欧州の団結に率先している。ライフェンシュトゥル大使は「世界中すべての国に、国際法を違反した侵略は絶対に(指導者の)政治的な手段とすることはできないということを教えなければならない」としながら「ロシアに対する制裁参加国に多くの苦痛と費用を強いることはあるが、それでも団結して押し進めなければならないのはこのため」と強調した。
--もうすぐ戦争勃発から3カ月になる。ウクライナを侵攻してロシアは「脱ナチス化」を名分に掲げている。
「真っ赤な嘘だ。最近、オーラフ・ショルツ独首相もウラジーミル・プーチン大統領と電話会談を行ったが、これに対してはっきりと抗議した。ウクライナはすでに2015年からナチス宣伝および象徴使用を法で禁じた国だ。ロシアがナチスと戦った彼らの過去を宣伝手段に使えると思ったのかは分からないが、現実は国際法を違反した侵攻は正当化できないということだ。ドイツは過去にナチスがウクライナの地で恐ろしい犯罪を犯したことから特別な責任感を感じている。当事国だったウクライナだけが平和の条件を掲げることができるが、この戦争はいつ終わるか知るのは難しい。ただ、ドイツをはじめ国際社会はロシアの名分のない戦争を早期に終わらせるための支援を引き続き行う考えで、ロシアがウクライナの要求に耳を傾けない限り、制裁緩和を口にしないだろう」
<駐韓独大使インタビュー>「苦痛だ…それでも終戦前にロシア制裁緩和は口にしない」(2)
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