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プーチン大統領の31歳年下の愛人も…EUが制裁へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

アリーナ・カバエワ氏(39)

欧州連合(EU)がプーチン露大統領の31歳年下の愛人として知られる元新体操ロシア代表選手アリーナ・カバエワ氏(39)を制裁リストに含める計画だ。

5日のガーディアン、AFPなど海外メディアによると、EU執行委員会は現在ロシア最大メディア「ナショナルメディアグループ」会長を務めるカバエワ氏を第6次対ロシア制裁案に含めた。制裁が決定するにはEU27加盟国の政府が全会一致で合意しなければならない。制裁対象になればEU地域への旅行が不可能になり、資産も凍結される。

元新体操ロシア代表のカバエワ氏は2004年のオリンピック(五輪)で金メダルを獲得し、2014年ソチ冬季五輪では旗手として活躍した。プーチン大統領の統一ロシア党で6年間下院議員を務め、経験は多くないがナショナルメディアグループ代表となった。


2008年にロシアのあるメディアはプーチン大統領が妻リュドミラ氏と離婚してカバエワ氏と結婚する報じた。ロシア大統領府はこれを否認し、このメディアは閉鎖された。プーチン大統領は2013年に30年間の結婚生活を終えて離婚した。プーチン大統領とカバエワ氏は依然として非公式的な関係だが、2人の間に少なくとも3人の子どもがいるという。

米国も先月、カバエワ氏に対する制裁を進めたが、プーチン大統領をさらに刺激するという懸念から制裁リストから除いた。先月24日、米官僚はウォールストリートジャーナル(WSJ)に「我々はまだ制裁対象でない多数の人物に対して制裁をいつ加えてこそ最大限の効果を得られるか考えている」と話した。カバエワ氏が後に制裁リストに含まれることもあるということだ。一方、EUはロシア正教会のキリル総主教に対する制裁も検討している。



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