韓国政府がウクライナに入国した韓国人義勇軍のうち２人が死亡したという情報を受け事実確認を進めている中、イ・グン元大尉は生存しているという報道が出てきた。

ＪＴＢＣは２３日、ウクライナで参戦している韓国人が「自身とイ・グン元大尉は生きていると伝えてきた」と報道した。

ＪＴＢＣと接触した韓国人義勇軍はイ・グン元大尉と一緒にいるのではないが連絡網を持っていると主張した。


韓国政府は許可なくウクライナに入国し現在まで滞在している韓国人は４人と把握している。

外交部関係者は「戦時中だけに死亡情報に関する事実を確認するまでは時間がかかるだろう」と話した。

イ・グン元大尉は先月３０日、インスタグラムに「ウクライナ国際軍団に到着し契約書に署名した後、私は実戦経験がある米国や英国などの外国人要員を集めて特殊作戦チームを構成した。それから私が設けたチームはさまざまな機密任務を受け遂行したが、具体的な任務時期や場所に対しては推測を控えるよう望む。われわれのチームはきのう付けでまた別の地域に移動し直接的な攻勢作戦に参加している」と明らかにした。