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<Mr.ミリタリー>ロシアのウクライナ侵攻過程と韓半島への影響(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
◇予期できなかったサイバー戦と情報作戦の失敗

ロシアの初期の戦争失敗原因はウクライナを甘く見たプーチンの錯誤と国際社会の反作用が大きかった。プーチンの戦争遂行はハイブリッド戦により、(1)サイバー戦(2)情報作戦(3)軍事力投入――の3段階で進めたがいずれも失敗した。サイバー戦は序盤には成功したが、実際に戦争が始まるとアノニマスなど国際ハッカーが連合戦線を展開してロシアを攻撃した。ロシアが行った戦争は不当だという次元だった。するとむしろロシアのサイバーインフラがまひした。

ロシアのサイバー攻撃が失敗し第2段階である情報作戦もまともに遂行できなかった。情報作戦はロシアがウクライナのゼレンスキー大統領を非難する内容など歪曲された情報でウクライナに政治的混乱を作るということだった。しかしイーロン・マスク氏が提供した衛星通信スターリンクを通じたSNSで戦況が全世界に伝わり、ウクライナ国民の抗戦意識がよみがえった。プーチンが予想できない反転だ。


ウクライナ国民がほぼすべての都市で抗戦するためロシアの機甲部隊である大隊戦術団(BTG)は市街戦で力を出せなかった。特に米国など西側から提供された対戦車ミサイル「ジャベリン」などが奏功した。4月16日現在ロシア軍は兵力2万人余り、戦車760台余り、戦闘機160機余りなどを失った。さらに黒海では黒海艦隊の旗艦の「モスクワ」がオデーサでウクライナ軍が撃った地対艦ミサイル「ネプチューン」によりあえなく沈没した。ミサイルをいっぱいに積んだ7億5000万ドルの「モスクワ」には敵のミサイルを迎撃する武器もあったが効果がなかった。

BTGがウクライナの主要都市を占領できず戦争が長引き、戦闘地域にいるロシア軍の食糧と燃料は底をついた。プーチンは危機に陥ると戦争目標を縮小修正した。ひとまずキーウから撤収し、ロシアの拠点であるドンバスと南部海岸道路の中心であるマリウポリだけでも占領するために全力をふりしぼっているのが現在の状況だ。もちろん負担は大きいが生化学武器と戦術核兵器を使えば戦況は変わるかもしれない。

もうプーチンは戦争で勝とうが撤収しようがロシアとともに衰退の道に入る可能性が大きい。プーチンはすでに戦犯として名指しされ、国際社会で完全に孤立した境遇だ。ロシアの外貨準備は凍結され経済はどん底だ。戦争過程でロシアの経済的損失は6000億ドルと推定される(フォーリン・ポリシー4月12日付)。戦争費用も毎日200億ドル以上支出しているという。したがってロシア経済はソ連解体直前の1990年以降で最悪に沈滞する公算が大きい。こうした経済余波でロシアに政治体制変化が起きるという見通し(パリ政治研究所セルゲイ・グリエフ教授)も出ている。ロシアの政治変化は民主化への一歩前進とプーチンの没落につながる可能性もある。

◇プーチンの退潮、中朝ロ共助体制に影響

時間の問題だがロシアの退潮は中国と北朝鮮にも影響を与える。プーチンと国際的共助体制を構成した中国の習近平主席の立地が狭まりかねない。北朝鮮もロシアで労働により金を稼いで国際的支援を受けたが、これ以上は期待できなくなる。中朝ロ共助体制の弱体化は北朝鮮の核問題解決の契機として作用するかもしれない。だが中朝ロが健在を誇示するために挑発的行為を試みる懸念も排除することはできない。

ウクライナに対するロシアの不当な暴力的行動に対する反作用として国際社会で強力な警戒心が生まれた。反作用は中国の台湾侵攻や北朝鮮の核・ミサイル挑発に対する牽制力に拡大する可能性がある。プーチンが没落してロシアが衰退する場合、北極航路の国際協力開発の可能性も大きくなる。これまでロシアは2030年ごろに開かれる北極航路を独占する準備をしていた。

韓国はウクライナの自由を支援するための国連などの多様な要請に躊躇してはならない。ウクライナ戦争後に韓半島(朝鮮半島)に吹く後遺症にも徹底して備える必要がある。何よりもロシアのような不法な暴力行使には必ず苛酷な代償がなくてはならないのではないか。正義は微弱だが従来には勝利した。

キム・ミンソク/軍事安全保障研究所選任委員


<Mr.ミリタリー>ロシアのウクライナ侵攻過程と韓半島への影響(1)

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