韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)次期大統領(右)が12日午後、大邱市達城郡(テグシ・タルソングン)の朴槿恵(パク・クネ)前大統領の私邸に到着して朴氏と挨拶を交わしている。2016年、「崔順実(チェ・スンシル)特検」捜査チーム長と被告人として会った2人は6年後、次期大統領と前職大統領として向かい合って座り、50分程度話をした。[写真 次期大統領報道官室]
任元室長はこの日午前、自身のフェイスブックで「『本当に面目ない。いつも申し訳なかった』と言ってしまえば、崩してはいけない原則と基準が崩れる」とし、このようにコメントした。
任元室長はまず「(大邱市)達成で謝罪巡礼に行くべきなのか。旧怨を解いて和解をしたかったのなら(それも当選者の資格で公式的な日程をすることではない) 『人間的な遺憾と心の中の申し訳ない思いを話した』とここまでにすべきだった」と主張した。
また「朴前大統領の政策を継承して名誉回復のために力を注ぐという約束も、百歩譲って当選者のアイデンティティとして理解したい」と書いた。
任元室長は「大統領の言語と行動がこのように軽くてはいけない。必ず訪れてこそ落ち着くのであれば節制した態度を見せるべきだった」とし「必ず謝罪するべき話せない事情があったのなら、私的に遺憾を表す水準であるべきだった。陳謝とアッパーカットパフォーマンスは国民に少なくない傷を残した」と付け加えた。
そして「本当に申し訳ないと話すのなら、当選者が人間的に申し訳なく思うべき相手は純粋に本人の意志で崩したチョ・グク長官の家族ではないのか」と問いただした。
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