韓国エンターテインメント企業HYBE(ハイブ)にとってBTS(防弾少年団)とは?
言うまでもなく、この企業の最大資産だ。BTSが新しいレコードやコンサート計画を発表すればハイブの価値もともに上がる。このようなBTSの軍服務の不確実性はHYBEにとって最も大きな弱点だ。
HYBEの昨年売上額は1兆2559億ウォン(約1274億円)、営業利益は1903億ウォンだ。K-POP事務所の中で初めて売り上げ1兆ウォン時代を開いた。証券街は大型コンサートが正常化した今年、ハイブの売上額が2兆ウォン台となると見通す。
11日メリッツ証券分析によると、ハイブレーベルの中でBTSとTOMORROW X TOGETHER(TXT)が所属したBig Hitミュージックの昨年の営業利益は1270億ウォンだ。全体営業利益の67%を占める。SEVENTEEN(セブンティーン)とNU’EST(ニューイースト)が所属したレーベルPledisの営業利益はこの10分の1程度に当たる124億ウォンとなった。ハイブの上場前に90%だったBTSへの依存度が減ってはいるが、依然としてBTSが全体を支える構造だ。
ハイブはその間BTSの絶対依存構造を変えるために連鎖的に音楽レーベルを買収してきた。一番大きな契約はポップスターのアリアナ・グランデとジャスティン・ビーバーを保有した米国イタカホールディングスを1兆ウォンで買収したことだ。来月にはハイブレーベルの中でソスミュージックで6人組ガールズグループ「LE SSERAFIM」がデビューする予定だ。また、SMエンターテインメントで少女時代とEXOを成功させたミン・ヒジン代表が率いる「ADOR(アドア)」でも新人ガールズグループが6月デビューを目指して準備している。
しかし、彼らが成功裏にデビューしてもすぐにBTSの席を満たすには力不足だ。ファンダムが形成されて収益が出るまでは相当な時間がかかるためだ。結局、BTSの入隊が始まる来年からハイブの売り上げ減少は避けられない。
メリッツ証券はハイブの2023年売上額を今年より18.5%減った1兆6698億ウォンと推定した。2024年には再び10%が減り1兆5028億ウォンとなると見通した。今年2兆ウォンの売り上げ見通しはBTSの国内外のコンサート日程とそれにともなう収益に基づいたものだ。
BTSが営業利益の67%…一度に? 最適な軍入隊シナリオ(2)
言うまでもなく、この企業の最大資産だ。BTSが新しいレコードやコンサート計画を発表すればハイブの価値もともに上がる。このようなBTSの軍服務の不確実性はHYBEにとって最も大きな弱点だ。
HYBEの昨年売上額は1兆2559億ウォン(約1274億円)、営業利益は1903億ウォンだ。K-POP事務所の中で初めて売り上げ1兆ウォン時代を開いた。証券街は大型コンサートが正常化した今年、ハイブの売上額が2兆ウォン台となると見通す。
11日メリッツ証券分析によると、ハイブレーベルの中でBTSとTOMORROW X TOGETHER(TXT)が所属したBig Hitミュージックの昨年の営業利益は1270億ウォンだ。全体営業利益の67%を占める。SEVENTEEN(セブンティーン)とNU’EST(ニューイースト)が所属したレーベルPledisの営業利益はこの10分の1程度に当たる124億ウォンとなった。ハイブの上場前に90%だったBTSへの依存度が減ってはいるが、依然としてBTSが全体を支える構造だ。
ハイブはその間BTSの絶対依存構造を変えるために連鎖的に音楽レーベルを買収してきた。一番大きな契約はポップスターのアリアナ・グランデとジャスティン・ビーバーを保有した米国イタカホールディングスを1兆ウォンで買収したことだ。来月にはハイブレーベルの中でソスミュージックで6人組ガールズグループ「LE SSERAFIM」がデビューする予定だ。また、SMエンターテインメントで少女時代とEXOを成功させたミン・ヒジン代表が率いる「ADOR(アドア)」でも新人ガールズグループが6月デビューを目指して準備している。
しかし、彼らが成功裏にデビューしてもすぐにBTSの席を満たすには力不足だ。ファンダムが形成されて収益が出るまでは相当な時間がかかるためだ。結局、BTSの入隊が始まる来年からハイブの売り上げ減少は避けられない。
メリッツ証券はハイブの2023年売上額を今年より18.5%減った1兆6698億ウォンと推定した。2024年には再び10%が減り1兆5028億ウォンとなると見通した。今年2兆ウォンの売り上げ見通しはBTSの国内外のコンサート日程とそれにともなう収益に基づいたものだ。
BTSが営業利益の67%…一度に? 最適な軍入隊シナリオ(2)
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