ウクライナが韓国政府に対し、ロシアの戦闘機とミサイルを撃墜するための対空誘導武器の支援を要請したが、政府は「殺傷武器は不可能」という立場を明らかにしたことが分かった。
国防部などによると、ウクライナのレズニコフ国防相は8日、徐旭(ソ・ウク)国防部長官との電話で対空誘導武器の支援を要請したが、徐長官は殺傷武器の支援は不可能という方針を再確認した。
国防部の関係者は「ウクライナ側が今までの我々の軍需物資支援に深い謝意を表し、可能なら対空武器体系などを支援できるかと尋ねてきた」とし「これに対し我々の安保状況などを考慮し、殺傷用武器支援は制限されるという立場を説明した」と伝えた。
これに先立ち国防部はウクライナ支援のために第1次として防弾ヘルメット・医薬品など約20品目・10億ウォン(約1億円)相当の非殺傷用軍需物品を支援し、追加の支援も検討している。
こうした中、ウクライナ側が11日午後に予定されているゼレンスキー大統領の韓国国会外交統一委員会オンライン演説などでて武器の支援を改めて要求する可能性があるという見方が出ている。
国防部などによると、ウクライナのレズニコフ国防相は8日、徐旭(ソ・ウク)国防部長官との電話で対空誘導武器の支援を要請したが、徐長官は殺傷武器の支援は不可能という方針を再確認した。
国防部の関係者は「ウクライナ側が今までの我々の軍需物資支援に深い謝意を表し、可能なら対空武器体系などを支援できるかと尋ねてきた」とし「これに対し我々の安保状況などを考慮し、殺傷用武器支援は制限されるという立場を説明した」と伝えた。
これに先立ち国防部はウクライナ支援のために第1次として防弾ヘルメット・医薬品など約20品目・10億ウォン(約1億円)相当の非殺傷用軍需物品を支援し、追加の支援も検討している。
こうした中、ウクライナ側が11日午後に予定されているゼレンスキー大統領の韓国国会外交統一委員会オンライン演説などでて武器の支援を改めて要求する可能性があるという見方が出ている。
この記事を読んで…