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駐韓米国大使指名者「不良政権の北にはCVIDが最適…韓日関係改善に役割果たす」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
バイデン米政権は北朝鮮が強い拒否感を見せるCVIDの用語の使用を控えてきたが、民主党所属の有力政治家と駐韓大使内定者の発言で米国の北核解決法目標は依然としてCVIDである点を表した。バイデン政権の当局者は普段「完全な非核化(complete denuclearization)」という表現を主に使う。

韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)次期大統領が米国に派遣した「韓米政策協議代表団」を率いる朴振(パク・ジン)国民の力議員もこの日の懇談会で「完全な非核化という原則は変わらないと考える。非核化は検証可能で不可逆的」とし、米国がCVIDに言及したのは北朝鮮政策が強硬になったのでなく原則に戻るということだと評価した。

ゴールドバーグ氏は制裁は徹底的にしてこそ効果的だが、過去の北朝鮮制裁には穴があったとし、中国銀行と貿易関連機関を取り上げた。しかしそれでも中国の協力を追求すべきであり、制裁はそれ自体が政策でなく交渉を進めて議論を始める装置だと強調した。


北朝鮮が挑発の程度を高めれば制裁圧力を強めるのが朝鮮半島非核化の解決法かという質問に対し、ゴールドバーグ氏は「北朝鮮の核問題はソン・キム国務省対北朝鮮特別代表の業務であり、前には出ない」として答弁を避けた。

ゴールドバーグ氏は駐韓米国大使として韓国と日本の関係改善を助ける役割ができるのかというメネンデス上院外交委員長の質問に「もちろんだ。それが(大使の)役割だと思う」と答えた。そのためにエマニュエル駐日米国大使と協力すると述べた。

ゴールドバーグ氏は「韓日はお互い3番目の貿易相手国」とし、民主主義と先端技術という共通点を共有する両国は協力すべきだと話した。


駐韓米国大使指名者「不良政権の北にはCVIDが最適…韓日関係改善に役割果たす」(1)

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