壬辰倭乱(文禄・慶長の役)当時に使用された鳥銃。鉄砲が登場し、さらに強い鎧が製作され、さらに強力な鉄砲が開発される「軍備エスカレーション」が16世紀後半に日本で起きた。
「金属器文明が大陸から初めて伝播した時期には、大陸に近い位置の満州が当然、韓半島より先進地域だった。古朝鮮の首都の南下、扶余から高句麗の派生、高句麗から百済の派生がすべて先進文明の南進現象を見せる状況だ。(...)ところが紀元前3世紀以降、中国方面から鉄器による集約的農業文明が本格的に伝播し、文明の北高南低状況は徐々に変わり始めた。温暖な気候の韓半島がその段階の農業文明の定着にさらに有利な条件だったからだ」 (キム・ギヒョプの『外から見た韓国史』34ページ)。
この記事を読んで…