47歳の秋山は2年ぶりの復帰戦でライト級3位の青木真也(右)にTKO勝ちした。顔面へのアッパーカット10連打で主導権を握り、倒れた相手の顔にパウンドを浴びせて勝利をつかんだ。 [写真 ONEチャンピオンシップ]
秋山は長い間の悪縁、青木を相手にプライドを守った。青木は2008年から秋山を公開的に挑発し、対決を求めてきた。当時、2人とも連戦連勝のトップ級選手だった。お互い階級が異なり、対決は実現しなかった。青木は繰り返し秋山を刺激した。昨年は秋山に向かって「なぜ対決を避けるか」と叫んだ。結局、ウェルター級(84キロ級)の秋山が階級をライト級に一つ下げて対戦が実現した。秋山は以前の試合より体重を7キロさらに落とす不利な条件に応じた。秋山は「周囲の人は青木と戦うなと引き止めたが、対戦要求に応じた。言い訳をして避けるのはプライドが許さない」と語った。
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