朴槿恵前大統領が24日午前、ソウル逸院洞サムスンソウル病院から退院している。[共同取材]
朴前大統領はこの日午前、ソウル逸院洞(イルォンドン)サムスンソウル病院から退院した後「国民の皆様に5年ぶりにごあいさつする」とし「心配して下さって回復した」と話した。
また「過去4カ月間献身的に治療に臨んで下さったサムスン病院医療のスタッフと関係者の皆さんに感謝のお言葉を申し上げたい」と述べた。
朴前大統領はこの日、国立ソウル顕忠院(ヒョンチュンウォン)を訪ねて父親である故朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領の墓地を参拝した後、大邱達城郡瑜伽邑(テグ・タルソングン・ユガウプ)に用意された私邸に移動する予定だ。
国政壟断事件と国家情報院特殊活動費上納などの疑いで懲役22年を言い渡されて収監されていた朴前大統領は入院と退院を繰り返すなど健康が悪化した状況で文在寅(ムン・ジェイン)大統領の新年特別赦免で釈放された。
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