2013年2月25日、朴槿恵(パク・クネ)大統領が就任式に出席した麻生太郎副首相と会談した。麻生副首相の「南北戦争」発言に当時の朴槿恵(パク・クネ)大統領と参謀陣は激怒した。 [青瓦台写真記者団]
5月10日の就任式の特使選定は日本がすることだ。最もよいのは岸田首相本人が出席することだ。しかし一部で言及されている「安倍特使」も悪くないようだ。安倍氏は右翼政治家というイメージが強い。しかし、これほど洗練された表現、状況判断をできる人物も日本の政界では多くない。差別主義者の麻生副総理とは違う。そして何よりも影響力が大きい安倍氏が韓国を訪問すれば、今後、岸田首相が韓国との外交に日本国内の保守勢力を引き込める空間が広がる。戦略的選択になる可能性がある。
この記事を読んで…