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中国主導のAIIB「ロシア関連のすべての活動を見送る」

ⓒ 中央日報日本語版
中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)が「経営陣はロシアとベラルーシに関連したすべての活動を見送って検討することを決めた」と明らかにした。

AIIBは3日夜、ホームページに公開した声明で「AIIBは国際条約によって創設された多国間国際機構として、国際法遵守はわが機関の核心」とし「(ウクライナ戦争)状況を綿密に注目する中で、AIIBの運営と加盟国の経済に及ぼす影響を評価している」と明らかにした。

AIIBは戦争によって影響を受けた加盟国を対象に迅速かつ柔軟な金融支援を行う準備ができているとし、協力組織と緊密に協力して必要な支援を速かに支援すると付け加えた。


北京に本部を置くAIIBは、アジア・太平洋地域のインフラ施設投資支援を目的に中国が主導して2016年に創設された組織だ。AIIB加盟国は設立当時、韓国を含む領域内37カ国、域外20カ国など計57カ国から出発して昨年末基準で103カ国に増えた。

創立メンバーであるロシアもAIIBの持ち分6.7%を保有した中心的な参加国の中の一つだ。AIIBは2019年ロシアの道路補修事業に5億ドル(約578億円)の借款を供与したことがある。



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